ちゃおチャオブログ

日々の連続

江南周遊(65)上海人民広場へ。

今晩のホテル、静安区にあるアンバサダーホテル。同行のナベさんが雑技団のツアーに参加したので、夜は一人で人民広場に向かう。

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ホテルを出た先の通りには、警察の拠点があった。公安のパトカーが見える。

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少し賑やかな通りに出ると、地下鉄のマークが見えてきた。駅は近くだ。

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ツァー客の半分程が外灘にある上海雑技団のオプションツアーに参加し、残りの半分は自由行動で、それぞれ思い思いの場所へ行く。自分も同行のナベさんが初めての中国旅行で、雑技団を是非見たいとのことで、ツアーに参加し、夜は自分一人になってしまった。どこへ行くとの当てもないが、久し振りの上海だ。久しぶりに人民広場へ出てみよう。広場の近くにある蒙古系の店にっても良い。

 

ホテルは静安区の通りから少し入った場所にある。人民広場は隣の区の黄浦区にある。歩くには少し距離もあり、地下鉄で行くことにした。上海は地下鉄が発達していて、確か8-9路線が地下をモグラのように走り回っているが、その大半は人民広場を経由する。だから、大体どの地下鉄に飛び乗っても、ほぼ間違いなく人民広場へ行くことはできる。ホテルから少し薄暗い通りW歩き、大通りに出ると地下鉄駅は直ぐに分かった。後はそれに飛び乗るだけだ。

 

静安区には古く三国時代に創建された静安寺という名刹があり、それは人民広場からは上海でも最も高級な商店街、南京路を歩いて行った先にあり、ホテルはこのお寺の近くのどこかにある筈だが、周囲は暗く、場所は分からなかった。金襴豪奢なお寺であるが、夜行っても多分中には入れないだろう。以前昼間来て、この寺の境内の食堂で、斎料理を食べたことを思い出す。遣唐使の僧侶が中国から饂飩を持ち帰ったが、この寺でも素うどんは名物だった。そんな風に思い出し、電車に乗他tが、人民広場は二駅目だった。地理さえ分かれば歩いて来れない距離ではなかった。

 

ここには2号線、5号線の地下鉄が通っている。下のマップが路線図だ。簡体字で書いてあるので、自分には読めないが。ちなみにこの駅は江蘇駅だ。

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電車も新しく、モダンだ。

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江蘇駅からは二駅目で人民広場に着いた。

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