昨日は世界の市場の中で、東京だけが350円も上り、自分には全く理解不能な動きで、政府筋の買い支えだけで、これ程まで強くなるのか、欧米の政府は動かなかったのか、と大きな疑心暗鬼を抱いていたが、今日は又々驚きの減少を見せた。
今朝のNYが７００ドルほどの続落で、１８，０００ドルすれすれで戻ってきて、今日こそは大荒れの相場とみていたが、NY先物が200ドル近辺で上がって、1時間先にスタートした豪州も上げ基調。東京、9時の開始とともに最初からの上げ。どんどん上げていく。韓国台湾、10時半から開く上海も同様だ。全くキチ害早晩様相を示している。NY先物は更に上げていく。円ドルも111円まで付ける。
驚くことに東証最後は１２００円、７％も上げ、市場が崩壊するかと思っていた韓国は何と８．６％もの上げ。シンガポール、台湾、香港もどうようだ。
夜１２時、欧州はどこも５％以上の上げで、ドイツなど８％以上も上げている。ドイツが７年ぶりの 新規 国債を発行する決定を好感しているようだ。
NYダウ、１２時現在、７．６％、１４００ドル以上の上げで、２万ドルを回復。VIX指数は１２％も下がり、現在５４％。WTIは相変わらずだが２３ドル台。
この先、世界経済がどうなるか全く予断を許さない。今日の世界同時株高が、一過性のあだ花で終わらなければ良いのだが・・。
