ちゃおチャオブログ

日々の連続

江南周遊(68)ホテル周辺の朝の散歩。

アンバサダーホテルでの今回ツアーの最後の朝食。

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朝食後、ホテル周辺を少し散歩する。ホテル1階のラウンジは流石に豪華だ。

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現代的なオブジェで自分には良く分からないが・・。

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ツアー最後の日。今日は魯迅公園へ行き、その後土産店でショッピングをし、市内で最後の昼食を取って、午後空港へ向かい、夕方の便で帰国する。スケジュールは混んでなく、チェックアウトはゆっくりの9時だ。ホテルでの朝食バイキングを食べ終えて、チェックアウトまでの時間は1時間以上もあるので、ナベさんとホテル周辺を散歩する。周辺は上海の職住近接したどこにでもあるような街並みだ。店と住宅が混合したような、道路に面した表側は店舗だが、その裏側には住まいがある、という感じだ。中国、上海の民情を知るためには、こうした街歩きが一番だ。

 

通りに出て最初に目に付いたのは、24時間営業の中国式ファーストフード店。上海のような大都市では、どんどん洋風化が進み、マックもあればスタバも至る所にある。こうした終夜営業の店も増えてきていて、深夜族のニーズがあるから、店も成り立っているのだろう。簡体字は良くは分からないが、理解できる漢字を追うと、どうも河南風のラーメン店のようだ。河南省は読んで字のごとく、黄河の南にある省で、中国の歴史では一番古くから栄えた場所でり、古都洛陽があり、中国最初のお寺、白馬寺とか、嵩山少林寺などもある。人口も大きく、今新型コロナウイルスで一躍有名になった武漢は隣接する湖北省にあり、双方、それぞれ1億人近い人口を擁している。湖北からも河南からも沢山の労働者がこの上海にやってきているのだろう。

 

ラーメンライスは日本と中国とどちらが先に始めたのかは知らないが、こちらでもポピュラーなようだ。鶏肉ラーメンにライスで、小盛りが18元、大盛で22元、2.5倍すると日本円で450円から550円程。日本よりは少し安い程度で、上海の物価もそこそこに上がってきている。写真で見る限りボリュームたっぷりで、美味しそうな盛り付け。ご飯も一緒に食べたら、栄養満点だ。こうして街の風物を見ながら散歩するのは、良い勉強にもなるし、興味も尽きない。

 

通りに出るとラーメン店が目に付いた。24時間終夜営業だ。

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河南風ラーメン。ご飯付きで18元から22元。日本円で450円から550円程度だ。

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ラーメン以外にも多彩なメニューが用意されている。

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