午前中豪雨注意報。激しい雨。昨日も日中は雨で、先日死んだ大林監督の「天翔ける少女」の古い映画を見る。原田知世主演の名作との前触れだが、余り良く分からない映画。タイムトラベルのようなもので、1か所印象に残ったセリフは、２６００年先の世界から舞い戻ってきた男子生徒が、その時の地球は人口の爆発で、地球上には林も植物もなく、今の日本へラベンダーの種子を探しに戻ってきた、とのストーリー。果たして５００年先の日本、地球はどうなっているか・・。汚染が進み、地中か海中の人工都市で生活をしているのだろうか・・。あるいは巨大な宇宙船の中から阿修羅の地球を眺めているかも知れない・・。夫婦生活も人とIT,メグちゃんと一緒になって、人工授精でもしているのか・・。５００年前は戦国時代の殺し合い社会。それを考えれば、５００年先の日本がどうなっているのか、殆ど想像できない。
映画の中で一つだけ良かったのは、舞台が尾道で、坂野多い古い家並みと路地のような道。住宅が坂に犇めきあっていて、その直ぐ後ろの丘上にお寺があり、そこの光景も写されていた。三光院。懐かしい光景だ。いろいろな作家が一時的に住み着いたが、何か人を引き付ける町だ。
昨日はテレビ映画を見ている内に雨も上がり、野川に散歩に出る。今週は天候不順で歩行距離が伸びていない。同じような考えなのか、夕方にかけてかなりの人が野川にきていて、散歩している。
今日も昨日同様に、朝あれ程激しかった豪雨も午後になるとテレビの警戒警報は埼玉ー群馬と北上していって、多摩は晴れ目が出てきた。早速の側に出て、散歩。雨上がりを待っていたのか、昨日以上に沢山の人が出てきている。全く雨後の竹の子。皆自宅に缶詰めになっているのがウンザリなのだろう。ジョギングしたり、犬の散歩をしたり、子供を遊ばせたり・・。コロナの文字が無ければ、全く平和で幸せな光景だ。
今週1週間の総歩数、６３、７３０歩。1日1万歩、7万歩の達成はできなかった。全周が７２，２８７歩、その前の週が７１、９７４歩。今週は少し残念だった。
