ちゃおチャオブログ

日々の連続

4.30(木・快晴)可哀そうな安倍総理。

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火曜日からの臨時国会予算委。3日間の審議を経て、追加歳出26兆円の補正予算が成立。国民(日本居住者)一人10万円の現金給付が正式に成立した。この後更に予算組み替えということは無いだろうから、皆自動的に10万円がもらえることになる。3日間の論戦で、野党各党は、10万円ぽっきりでは、絶対に足りない。生活が成り立たない。家賃補助、学費免除、ローンの繰り延べ、無利子無担保の貸金ではなく、補助金とすべきだ、の大合唱。タコが自分の手足を食っていることが分かっているとは思うが、恰も他人の懐、打ち出の小槌のごとく、大盤振る舞いを要求。赤字国債1000兆円の国庫に更に100兆円嵩上げされようが、大差はないと。この1000兆円を帳消しにするのは、大インフレしかないと分かってはいても、それは自分が死んだ後の事。今直ぐやってくる訳ではないと、円貨の大増刷の大合唱。世紀の難局の中の何でもありの救国国会だ。眼鏡をかけた森ゆう子と最後の質問に立った小池晃の二人が吼えまくったが、殆ど馬耳東風。今更修正に応じられる訳がない。

 

こんな中、可愛そうなのは安倍総理。昨日はアベのマスクについての大串議員の質問に気色ばみ、「人を貶めるような発言をすべきでない!」と。だったら、総理たるもの、人から後ろ指を指されるようなことはすべきでない。アベのマスクが誰の発送かしらないが、不良品が多数見つかり、再度検品し直して配布することになり、今現在郵便局に送られているのは、全体の4%しかない。これでは国民の手に届くのは、いつになることやら。大串議員もアベのマスクを揶揄するように、「こんな小さくて、横が開いて使いずらい」と直後に外して市販のマスクに交換したが、マスク主導者の総理としたら、頭にくるのは当然かも知れない。ただ、大臣席、議員席を見るとアベのマスクをしているのは、総理自身とごく少数の議員だけで、並んでいる大臣でアベのマスクをしているのは総理以外には赤羽大臣位。隣に座る麻生などこれ見よがしにバカでかいマスクをしているが、これでは総理に可哀そうだ。大臣位全員がアベのマスクをして答弁しないと、、、これについては「内閣不一致!」と騒ぎ立てる野党議員は誰もいない。まあ、自分で言った手前、最後までアベのマスクを使い続けるだろうが、防疫上は本当は良くない。一国の総理である以上、もっとしっかりしたマスクを付けるべきだが、総理も意地になっている。案外子供じみている。・・がっかり。

 

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