ちゃおチャオブログ

日々の連続

5.29(金・晴れ)京アニ殺人鬼の命を救う意味がどこにあるのか。

 

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殺人鬼青葉真司(42)は、京都アニメに放火した際に、自分も同時に大きな火傷を負い、その後死んでしまったかと思っていたら、どっこい、まだ生きていて、一昨日京都府警に放火・殺人罪で逮捕された。

火災現場から助け出された放火魔は、近畿大学による何回もの皮膚移植手術、集中治療で、奇跡的に命が助かり、容体も回復し、一昨日の逮捕になったようだ。

本人は当初、一緒に死ぬつもりでビルに放火したと話していたと思うが、奇跡的に回復した今でも、どうせ死刑になる身、と捨て鉢な治療を続けているようだ。

 

こんな殺人鬼の命を救うために、莫大な人材と費用を掛けているが、そんな必要があったのか。近大医学部医師は、命を救うことによって、事件の背景、真実を知りたい、と話していたが、本人は事件当初、殺人の動機を明確に話していて、その為のガソリンも購入した。ひねくれた恨みつらみの結果の犯行以外の何物でもないが、それ以上のことをこの捨て鉢の放火犯から、何を聞き出そうとするのか。人命救助は医師が果たすべき最高の行為ではあるが、こんな殺人鬼にまでその倫理を適用して良いものか! 最大の治療を施し、この男の命を救うことが、無残に殺された36人の遺族、34人の重軽傷者、その他関係者の深い悲しみをどれ程逆なですることか! よしんばこの男を生き返らせ、結果、火あぶりの刑に処すことが出来るのか! いやむしろ長い裁判の結果、精神疾患に逃げ込み、終生を刑務所で送らせる為なのか! 

 

大いなる無駄だ。生かしておくべきでない男だ。人の命は平等であるとしても、人の価値や貴賤は異なる。この男には高度医療を施して、命を救う必要はなかった。先端医術を使っての高額な医療費は誰が負担するのか? 健保使用は許されない。本人が故意に火を点け、自身も火傷を負ったのだから、当然治療費は自己負担になる。尤も、そんなお金も財産も持っていないのだろうから、程ほどの治療で終わらせるべきだった。親の顔も話も聞いたことはないが、もしまだ親が生きていれば、本人に代わり、遺族に謝罪し、治療費の幾ばくかも負担しなければならない。息子が42歳になろうがどうであれ、子供を産み育てた親の責任だ。親が出来る範囲のことは、遺族、社会につくすべきだろう。

  

日本は死刑制度がある国だ。検察は一刻も早く裁判に掛け、裁判所も一刻も早く死刑宣告し、1日も早く処刑する。それが遺族への最大の慰撫となるだろう。殺人鬼青葉真司本人もそれを望んでいるに違いない。日本の犯罪史で最多の犠牲者36人の殺人犯、いつまでも生かしておくことはない。19人が殺害された津久井湖、山百合園事件は既に4年になるが、殺人鬼植松聖はまだ鑑定留置中だ。意味のない精神鑑定。一刻も早く裁判を開始し、1日も早く処刑されることが、遺族への慰藉となる。日本が意味のない人権に振り回され、無駄な税金を浪費し、こうした犯罪者を医療刑務所の中でのうのうとした日々を送らせることはない。どこかが大きく間違っていて、国民はそれに早く気づくべきだ。こいつ等には普通人の持つ人権はないと。 遺族感情を 度外視して 愛とか 命を 人は語るべきでない。

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