ちゃおチャオブログ

日々の連続

愛媛(伊予一国)ドライブ巡礼(15)宇和島駅のコンビニでサンドを買って、今日最初の霊場へ。

裏通りでは、朝早くから魚屋が店を開けていた。流石に漁業の町だ。

f:id:commodore:20200714144212j:plain

 

南国の温かい気候を生かし、花好きの家では南国の花ブーゲンビリアも満開だった。

f:id:commodore:20200714144303j:plain

 

これも又南国の花か・・、珍しい。

f:id:commodore:20200714144338j:plain

 

花好きの人だ。

f:id:commodore:20200714144441j:plain

 

結局朝早いこの時間に開いている食堂やレストランもなく、宇和島駅に向かい、駅ビルの中にあるコンビニでサンドイッチを買って朝食とする。駅は早い時間帯で昇降客のいない改札を眺める。宇和島駅はターミナル、終着駅だ。この先に線路はもう続いていない。20年前、この駅にやってきたことを思い出す。お城に行った後に乗った電車が又元の松山方面に向かって走り出したので、少し慌てたが、それはターミナル駅特有のものだった。

 

宇和島駅は予讃線の終着駅であり、又予土線の始発駅でもある。従って、二つの鉄道線は宇和島の手前数キロの区間は線路を共通し、松山からやってきた電車も土佐に向かう電車も、数キロ間は同じ線路を走り、暫くして土佐行は南下する。宇和島東の卒業生も、この駅から松山方面、関西、関東各地に旅立って行ったのだろう。ターミナル駅は何故か旅情を駆り立てる。それは長崎駅だったり、ローマのテルミナ、バンコク中央駅のフアランポーン、チェンマイ駅等々。

 

上下6車線の広い駅前通りを横断し、ホテルに戻る。月曜日だが朝の交通ラッシュはなく、交通量の少ない、不釣り合いに広い道路、信号機のある横断通行路に行かなくても、どこでも自由に横断できる。海岸の方向を眺め、駅ビルを眺め、ホテルに戻り、チェックアウトする。何故かもう一度来てみたいような郷愁を覚える。それは宇和島出身の何人かの知人がいるからかも知れない。カーナビに次の霊場、第41番龍興寺の電話番号を入力し、国道56号線に出て、北に向かう。行き先は昨日休んだ道の駅のある三間町だ。

 

昨日通ったバイパスに乗って次の出口まで行くが、その前に道を間違え、バイパスに乗り間違えて、宇和島の隣の古い漁港に出た。ここは昔風の漁港で、小さな漁船が何艘も係留されていた。コロナ禍で漁業も大変だ。三密を避ける為、出漁も控えているのかも知れない。殆ど動きの無い漁港だった。古い漁港をぐるっと一周し、再び新港、埋め立て港のフェリー乗り場まで戻り、バイパスの長いトンネルを出た三間インターで下線した。

 

宇和島駅前から正面のターミナルホテルを眺める。

f:id:commodore:20200714144701j:plain

 

朝の改札口。本数も少なく、客は誰もいない。

f:id:commodore:20200714144734j:plain

 

宇和島城ともオサラバだ。

f:id:commodore:20200714144829j:plain

 

さて、今日最初の三間町霊場にやってきた。

f:id:commodore:20200714144914j:plain