ちゃおチャオブログ

日々の連続

7.14(火・曇り)星野さん、49日。

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ムサ小大黒屋に何人か集まって、急死した星野さんを偲んだが、あれから早くももう49日が経った。今日奥さんからお返しの品が届く。奥さんとは自宅へ電話した時に数回取次で話した位だが、明るく軽やかな感じで、饒舌な星野さんとお似合いと思えた。2か月経って、奥さんも落ち着かれただろう。廣照院實厳了修居士。本人が生前付けたのか・・。名前の修以外の意味は余り分からないが・・。

フランス語の詩が同封されていきた。奥さんからの追記では、辞世の詩とのことである。自分にはフランス語の意味は分からないが、Musique,Poesie,Amour,Merci,等々、部分的に理解できる単語もある。歌と詩を愛し、人生に感謝している内容と思われる。彼がフランス語が出来て、フランス語の詩まで作れるような多才な人とは生前は知らなかった。

フランス語に堪能な大木先生に詩の内容を聞いてみたら、まだ返礼品の中を見ていないとのことだった。代わりに、彼の遺言で、奥さんから詩の本が送られてきたとのことである。

本当に多才だ。彼の辞世の句、

「晩年の 子規に継るや 冬の空」をさむ

 

若くして死んだ子規を思っていたのか・・。

 

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