ちゃおチャオブログ

日々の連続

7.17(金・小雨)Go to Japan、東京外し。

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ネーミングの問題で、政府はGo to トラベルと命名しているが、自分はGo To Japanの方が響きが良いし、こちらの方が元気になると思うので、自分自身はGo To Japanという。

1.4兆円の税金を使って誰がこんな陳腐な命名をしたのか知らないが、多分100%丸投げの電通の担当者か誰かだろう。こんな陳腐な名前に電通さんに数百万円の名義料を支払うのは、実に無駄使いだ。自分に相談してもらえば、即座にGo to Japanと決めたのに。

それはさておき、昨日、一昨日、衆参両院で臨時予算委が開かれたが、そこには西村担当相だけの出席で、総理も国交相も財務も誰も出ていない。拍子抜けの国会中継となった。100年に一度の国難、と常々言っている総理が、こんな時こそ、率先して出てくるべきだが、出てきて又何を質問されるかおっかなびっくり、全く姿を見せない。明らかに逃げている。こんな時こそ先頭に立って国難に対処して行かなければならないのに、することと言ったら、円札を刷りまくって、国民にばら撒き、人気稼ぎをすること位だ。自分が総理をやめた後、日本の財政がどうなるかなど知ったものかと。それは麻生財務も同様だ。この二人は全く同じ穴のムジナ。両方の祖父が墓場の陰で泣いている。

さてその本題のGo to Japan、いよいよ来週の22日からスタートすることになったが、何と、そこには東京外しが条件になっている。小池が史上2番目の高得票で知事に再選され、元気100倍、ことごとく政府に盾突き、反目しているが、その政府からのしっぺ返しが今日のこの決定だ。小池としても、よもやこんな反撃を食うとは予想もしていなかっただろう。彼女とすればGo to はもう既定の事実。自分が幾ら反対してもスタートすrだろうと。スタートした結果、感染者が全国に蔓延した時には、鬼の兜を取ったかのように勝ち誇って、「それ見たことか!」と言いたかったに違いない。今はその出鼻を挫かれた格好だ。しょげかえっているに違いない。

安倍も小池も子供じみている。観光業が大打撃を受け、国からの救済がいか程必要かの瀬戸際に際し、自分のメンツとかエゴを全面に押し出しての泥仕合。子供の喧嘩以下だ。しかもそこには1.4兆円という莫大な国費がからんでいる。東京外しを決めたのは、安倍と菅と今井補佐官の3人で決めたとのことである。一番がっかりしているのは、東京人を客層とする観光業、東京地場の観光地、その他、ホテル業、個人。飛んだとばっちりを受けたものだ。

自分は現状では、政府はGo to を一時見合わせるべきだと思うが、やるならやるで、全国一律にやらなければならない。どこかの地域、県を仲間外れにして、そこには税金を投入しない、とするのは憲法違反だ。まあ。この政府は従来から法律やぶりは屁とも思っていないので、何を非難されても平気の平左だが・・。

 

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