ちゃおチャオブログ

日々の連続

7.28(火・曇小雨)弘田・山本、二人の死亡。長崎母子の悲運。

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弘田三枝子、山本カンサイ、二人の訃報。弘田73歳、自分と同年だ。直前まで元気に生活していて、自宅で倒れ、救急車で病院に運ばれたが、回復しなかった。急性心不全。いつ、誰が襲われるか、その時まで分からない。突殿のアタックだ。襲われたら抗すべき術もない。自分も一瞬の間にいつあの世に連れて行かれるのかは分からない。覚悟をすると言っても、しようがない。

山本カンサイ、76歳。自分も来月は74歳になる。2歳違いだ。彼も又直前まで普通の活動をしていて、つい最近急性骨髄白血病になり、還らぬ人となった。元気な人にも全く予想外の病魔が襲ってくる。だが、急性心筋症、脳内出血と違って、ガンとか肺炎、サイトカインストームであれば、多少の時間、覚悟の時間が与えられる。どちらにしてもこの世とは別れを告げなければならないが・・。

 

数日前の連休中、長崎からの悲報が齎される。長崎市の親子5人が休みを利用して隣の諫早に日帰りのハイキングへ行き、帰りに崖崩れに遭遇、前を歩いていた父親と息子は巻き込まれなかったが、後ろの母親と娘二人が土砂に埋もれ、長女は助け出されたが、母親41歳と次女小学5年生が死亡した。何たる災難。親子で楽しい1日を過ごし、楽しい思い出を胸に帰る途中での不幸だった。残された父子の悲嘆を思うと、同情の言葉もない。人間の運命は残酷だ。残った三人、頑張って生き抜いてくれ、と心で声援を送るしかない。

 

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