ちゃおチャオブログ

日々の連続

愛媛(伊予一国)ドライブ巡礼(41)松山ホテル泰平別館にチェックインし、温泉で癒される。

今日最後の霊場西林寺からは1時間もかからずにホテルに着いた。

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6階の部屋からは松山大学方向が見える。

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  • ホテルの裏側は松山城が間近に迫っている。

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  • 明日は時間を作って、この城に登ろう。

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 松山に来たのは何年振りだろう。殆ど10年ぶり位か・・。最初に来たのは20年程前で、観光だった。10年前の2回目は仕事を兼ねて来た。それから今日の3回目はドライブお遍路だ。石手川を渡り市の中心部にやってくる。大きな、賑やかな街だ。流石に県庁所在地、徳島、高知に引けを取らない。ナビの操作方法にも慣れてきて、ホテルに真っすぐ向かう。ホテルは街中の松山城の裏側になる。松山大学に近い方だ。道後温泉にも近い。松山にも平和通りがあったとは知らなかったが、ホテルはこの平和通りに面していて、最初にホテル泰平の豪華な本館の前を通り過ぎ、別館はそこから200m程先にあった。

県境移動が自由になって二日目。しかしこのホテルも客足は鈍い。数十台止まれる駐車場もガラガラだ。部屋は6階の西側。反対側だとお城の斜面しか見えないが、こちら側は街並みが良く見える。大学構内の校舎らしき建物も良く見える。部屋にリュックを置き、取り敢えずは夕食レストランを探しに街に出る。この街は今までの宇和島や内子と違って町が大きいだけあって、少し歩けば幾つかの食堂、レストランはある。大学に近いからそうした学生向けの簡易食堂のような所もある。どこにしようか迷う位だが、取り敢えずはホテルに近い場所が良いだろうと、ドライブインのような大衆食堂に入り、夕食とする。

今日は朝早くから久万高原の山坂を運転し、岩屋寺の長い参道も往復した。早めにホテルに戻り、このホテルの自慢の温泉に入り、早めに寝ることにしよう。このホテルは今日明日の2連泊だ。夜の町は明日ゆっくり行けばよい。ホテルの自慢は道後温泉から温泉水を引いているという事。但しその温泉浴場は本館にあって、別館からは桐の下駄を履いて、浴衣で出掛けることにした。カラコロ下駄を鳴らして200mの歩道を歩くのは、如何にも温泉場へやってきたという感じだが、そう思うのは自分だけで、ここは普通の街並み。余り目立つ下駄音は立てられない。本館の浴場は4階に大浴場があり、12階に展望露天風呂がある。迷わず12階に向かう。ルーフの屋上野外で、瓢箪型をした露天風呂は、混みあえば10人程は入れそうだが、誰もいない。屋上露天の貸し切り風呂だ。温泉の質は自分には分からないが、透明な温泉は道後と同じかと思うと、何かリッチな気分になる。程よい温度でゆっくり漬かり、今日1日の疲れを取る。後でスマホをチェックしたら、今日1日で2万歩以上を歩いていた。

 

ホテルの近くの大衆食堂で、とんかつを食べる。

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泰平ホテル本館の屋上露天風呂。客は誰もいない。

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松山駅方面。

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道後温泉方面。

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風呂狩りの休憩ラウンジも静かなものだ。

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