前座の二人を従え、最後にいよいよ大本命の菅官房長官殿がご出馬遊ばされた。３人揃い踏み。さあさあはっけよい、と行かないのが今回の総裁選。醜い顔の親分衆、細田、竹下、麻生のこちらも又３人衆の揃い踏み。我ら３人が菅総理を誕生させたのだと。面白くないのが先陣を切った筈の二階親分。生みの親は自分だと、代貸の会長代行河村元官房長官を総理の元へ走らせる。ワカッチャいない。もう総理には権力も影響力もないことが。権力の移行は既に菅新総理に移っている͡ことが。目ざとい３人衆はずる賢い二階親分を差し置いて、主導権を握ろうとしているのが。
こんな形で総理の座を降りたアベちゃん、自分がどんどん脇に押しやられ、無視され、本当のレームダックになったことが自分でも分かっていない。矢張り鳴沢の別荘で療養生活をするのが一番だろう。必要とされれば、必要とする人が山梨までやってくるだろう。丁度岸さんへの御殿場詣でが頻繁だったように。
マスコミは早くも組閣人事、誰が官房長官をやるかに目が向いている。気の早い連中だ。特に最近売り出し中の共同通信の柿崎とかいう男が気に入らない。舛添と同じ匂いがする。ゲスの匂いがしてくるので、彼が出てくる番組は見ない様にしている。
波乱万丈でもない日本の政界。菅さんによる立て直しを期待したいが・・。
