ちゃおチャオブログ

日々の連続

9.24(木・雨)出来の悪いマイナポイント。

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マイナポイントで国が5000円配ってくれると言うので、指を咥えて見ている方はない。取り敢えずパソコンで申請しようとしたら、マイナンバーカードを読み取るカードリーダーが必要になる。5000円もらう為にカードリーダーを買ったりしたら、それ以上に高いものにつく。市役所とか銀行、郵便局、その他全国で9万か所に端末機が置いてある、というので、今日は雨の中、駅前郵便局まで出向いて手続きをする。確かにパソコンは置いてあった。B5サイズよりも小さいノートパソコンで、文字が小さく殆ど読めない。局の女性職員に手助けを求めても、出来ないという。手続きのチャート図を渡され、これを見てやって下さいと! 全く、これだったら最初から市役所へ行って、やってもらった方が早かった。

雨の中、更に又市役所まで歩いて行くのは大変で、小さな文字を見ながら、進めて行った。500円分をゲットして、次に紐付けのカード会社、Yahooを探したら、見当たらない。フリーダイアルに掛けたら、直ぐに応答してくれたのは良いが、残念ながらYahooは入っていない、とのこと。使用できるカード会社名を見ると、余り聞いたことのないような会社ばかり。これではダメだ。国がこんなやり方をしているから、400億円からの予算手当をしているが、まだ1割も使われていない、とのこと。

1.まず操作方法が難しすぎる。これでは高齢者が自分一人で、作業を進めるのは無理だ。

2.紐付けカード会社が限られていて、一番使用頻度の高いJCBとかYahooカードが入っていない。殆ど認知されていないようなカード会社に紐付けする人は少ないだろう。

政府は、このままのシステムで進めて行ったら、予算の半分も消化できないだろう。

それよりも、例のアベのマスク同様、全く無駄な経費を掛けている。カードリーダー付きパソコン、1台幾らするか知らないが、仮に5万円として計算すると、パソコンだけで45億円。配達料、設置台等が5000円かかるとすれば、4.5億円。9万か所への機械設置だけでも50億円がかかっている計算だ。誰が儲かっている! 今はほとんどの家庭にパソコンはある。自宅パソコンで、マイナーカードの番号を打ち込むだけで、プロセスできたら、余計なカードリーダーなども必要ない。全く、何を考えている総務省! この前の10万円給付金と同じで、自宅で、マイナカードを見て、作業したら、結局できなくて、市役所まで足を運んだ。

今度の平井IT大臣、頼みますよ! こんな不都合を放置しないで! 目の前の問題から、即解決して下さい!

 

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