ちゃおチャオブログ

日々の連続

10.5(月・晴れ)鬼の母親、鬼の子。

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昨日、今日と相次いで発生した家族内事件。今日、杉並区の和田で、35歳の母親が7歳の長女、4歳の長男を殺害し、自身も自殺を図った。別居している夫がこの惨状を知り、母親は病院に運ばれたが、死亡した。形式的には無理心中であり、マスコミもそう報道する。しかし乳飲み子ならいざ知らず、既に7歳と4歳の子供だ。人格もあり、意思もある。明らかな殺人事件であり、母親がもしも助かっていたなら、殺人罪で裁かれなければならない。米国ではカルフォルニア在住の日本人母親が、殺人罪で訴追され有罪となった。

テレビの画面で見る限り、杉並の良い住宅に住んでいて母親にどんな悩みがあったのかは報道では明らかになっていないが、夫が別居とのことだから、夫婦仲は良くは無かったのだろう。

それがどんな事情で、子供を途連にして自殺を図ろうとしたのか、心の闇は知りようがないが、無責任、自分勝手であることは間違いない。父親もいない母子家庭で、自分が死んだら残された子供が不憫だからと、道連れにする例はあるとしても、この家族には夫、父親もいる。子供を託して、自分だけで死んでいくべきだった。母親の身勝手な判断、行動で、7歳と4歳の掛け替えのない命が失われた。鬼の母親と言わざるを得ない。

 

昨日は練馬の中村橋のアパートで、23歳の息子が60代の父親を殺害し、自分も死ぬつもりだったが、死にきれなかった。殺害の理由は判然としないが、自身が多重債務者で、あちこちからサラ金を借りて、にっちもさっちも行かなくなっていたようだ。この23歳の男もバカ男。死にたければ自分一人で死ねばよいものを、何故、父親まで殺す必要があったのか・・。借金で身が回らないなら、自己破産と言う方法もあるが、そんなことも知らなかったのか・・。ニュースでは父親が病弱だったのか、生活保護を受けていたのか、等々、全く不明であるが、子が親を殺すなどは、全く鬼子の仕業だ。上の杉並の母子心中は、幸に母親も一緒に死ねたが、この息子は、おめおめと命長らえている。鬼の所業、地獄の業火に焼かれると良い。

鬼親、鬼子がちまたに溢れてきている。日本人の異常性がどんどん膨らんでいく。

 

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