ちゃおチャオブログ

日々の連続

10.27(火・晴れ)代わり映えしない世の中。

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コロナ下ということもあるかも知れないが、菅総理に代わって40日目。国民の中には、何か新しい時代がやってきた、新しい御代の幕開けとの高揚感に乏しい。そもそも前内閣の路線を踏襲し、引き続き安倍の延長内閣と宣言している以上、国民の彼に託する期待感も薄いのだろう。

昨日は過去最遅の40日目にして国会所信表明が行われた。絵に描いた餅のように、30年後の2050年には、CO2排出をゼロにするとの宣言。自然エネルギーに依存していくことは当然のことで、それは11年前の福島原発事故以前から言われ続けてきたことだ。どこまで本腰を入れて行われるのか、詳細が不明で、国民はまだ尚疑心暗鬼の面もあるが、明日からの代表質問、大いに論じられることだろう。

それにしても学術会議6人不承認問題。明日からの国会で、不承認の理由を明確に話し、それに対して国民も納得できれば、評価されるだろうが、明確な拒否理由を話せないなら、元に戻すべきだ。スタート初っ端から骨が喉元に突き刺さった状態では、国民の信頼を得られない。

この問題を所管する井上科技相が誰かと思ったら、お茶の水駅前にある大病院、井上眼科の御曹司だった。この病院の評価も高く、院長も見識が高く、良い眼科病院だとは思っているが、この御曹司も頭が良いのだろう。51歳で大臣だ。その頭の良さで、総理に傷がつかないように、この問題は上手に解決してもらいたい。こじらせて、日本の国益を損なうようなことをしてはならない。前内閣とは違った姿を国民の前に見せるべきだ。

 

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