今日のBS８で、医師であり、参院議員の桜井さんのコロナ罹患体験談があった。普段からアルコール消毒液を持参し、感染には注意深かったが、ほんのちょっとした気の緩みで罹患したとのこと。彼の経験談によれば、罹患の経緯はトイレからで、呼気とか空気伝染によるものではないと。目、鼻、口、小便、大便からの粘膜を通して体内に入るものであり、それは自身の手の汚染によるもの、との体験談だ。手に付着したコロナ菌が上記の粘膜を通して体内に入る、との経験だ。一理も１００里もある。電車通勤とか、飛行機、新幹線やバスで感染しないの理由も理解できる。空気感染を予防するにはマスクに限り、手に付着した菌を落とすためには、小まめな手洗いが欠かせない。
彼は医師だけあって、罹患後の数日、かなり困難な体調悪化を見たが、入院もせず、自宅待機で治すことができた。薬も自身で入手できたし、普通の人にはできないことだが、彼のような専門医師の経験談をマスコミはもっともっと掘り下げて、国民に流してもらいたい。
都や政府は、ただただ感染者の数字、死者数、入院率等の公表だけだが、本来はもっと細かい状況を国民に提示すべきだ。国民はバカではない。考えて行動する。
