ちゃおチャオブログ

日々の連続

12.19(金・晴れ)新島地震。プレートテクトニクス。

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昨日、今日新島周辺で地震が多発している。その都度TVに緊急地震警報が鳴り響き、肝を冷やすが、何分待っても揺れがやってこない。TV画面では新島震度5とか4と出ているが、その周辺の伊豆半島や下田ではそれ程大きな震度は報告されていない。

地下の状態は表面から見ていても分からない。地質学者に任せるしかないのだが、日本は3つ、4つのプレートが重なり合った位置にあるという。詳しいことは分からないが、新島は多分、我々が住んでいる大陸棚のプレートとは違って、フィリピンプレートとか太平洋プレートの上にあるのだろう。だから、新島周辺で大きな地震が起きても、東京には影響しないのかも知れない。こうした問題を学者ももっと詳しく、分かりやすく説明してもらいたい。

先月発生した調布市での道路陥没事故。上空からの特殊な調査方法により、周辺の地面が地下40mの大深度地下掘削工事以降、全体で数センチ沈んでいるという。どういう調査方法で、この数cmの落ち込みが検出されたのか、詳しい解説を聞きたいものだが、同じような方法で、日本全体の地質の調査を行って、地震解析には役立たないのか・・。

世界最速のコンピューターを持っている割には、分析、解析範囲が限られていて、チャチなものだ。咳をした時の唾の飛翔範囲など、こんな高価なコンピューターを使わなくても、素人でも分かることだ。もっと重要なこと、地震の解析、等々、重大な問題解決に力を発揮してもらいたい。宝の持ち腐れにならないように。多額の税金を投入しているのだ。税金に見合うだけの成果を上げているのか、1年1度は、コンピューター解析によって得られた成果を国民に公表すべきだ。

 

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