いよいよ今年も押し詰まってきた。残すところ1週間。泣いても笑っても1週間後には今年は去っていく。
幸いに今日も好天。もう新春がやってきたかのような暖かさだ。今日も午前中野川を散歩。午前の陽光はフレッシュで、新鮮で、気持ち良い。ある宇宙線、名前を忘れてしまったが、その宇宙線は人体も地球もすべて通り抜けて、地球外に出ていく。邪魔するものはない。今、自分の身体にその宇宙線が降り注いでいる。身体を貫通し、体内の毒素を浄化し、体外に通り抜けていく。自分も人も木も石も、全て通り抜けていく。銅板なら紫外線も放射線もガンマ線も勿論太陽光も遮断できるが、この宇宙線は絶対だ。宇宙をぐるぐる回って、行きつくところがない。
残り1週間、正月が来ようがこまいが、絶対宇宙の前には関係ない。今日の太陽の恵み、野川の芝生、子供たちの遊び声、こんな幸せな場所は、宇宙の中では地球以外にない。
則さん、管が抜けて、今日は車椅子で食堂まで行ったとのこと。言葉はまだ話せないが、ローマ字で自分の名前を書いたとのこと。照さんの喜びの声。ここまで来るのに1年かかった。頑張れ則さん、照さん。自分も嬉しい。