ちゃおチャオブログ

日々の連続

12.30(水・晴れ)大納会。東証31年ぶりの高値引け。

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今年も残すところあと1日、大晦日を残しての東証大納会。昨日が700円以上上げて、今日は反落したものの、31年ぶりの高値、27,444円で終了。世の中の景気は悪く、観光宿泊業、飲食業等に倒産も多発しているが、株式市場は活況。世界中の政府がここぞとばかりに多額の財政出動をし、金余りの世界は、株式、FX,仮想通貨の実業とはかけ離れた金融市場に向かっている。東京に限らず、世界同時株高だ。ビットコインなども、今年初めのレートから10倍も上がっている。実業の世界では、会社倒産、従業員解雇で、明日の生活にも心配しているが、金融の世界では、持てる者がウハウハ、この世の春を謳歌している。全くチグハグな二極化の様相。誰がこんな状況を作り出したかと言えば、コロナ、と言わざるを得ない。コロナが社会をいびつにし、異常化させた。日銀はいよいよ泥沼から足抜けできなくなり、遂には、唯一の解決方法、パンクする以外に選択肢はないのだろう。それにしても黒田大総裁。安倍元総理よりも長く居座り続け、反省の弁は全く聞こえてこない。この不始末を誰かの責任に転嫁する為にも、早く足抜けした方が良いですよ。親分の安倍ちゃんはとうに足抜けしているんだから、いつまでも忠義建てする必要はない。

ただこうした中で、今はもうトランプのツイートが威力を無くし、彼の突拍子もないツイートに市場が一夜にして右往左往しないだけでも、精神衛生上は健康が保たれる。ワシントントランプタワーもガラガラで、いよいよ身売りも近いか・・。

コロナ禍での大波乱の1年は終わっていく。地球が自転している限り、明日はやってくる。明日は今日より良いだろう。よしんば明日が悪くても、明後日は良くなるだろう。地球が回転する限り、良い明日、良い世界、良い社会がやってくることは間違いない。それが公転の法則だ。公転は好転に通じる。

 

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