ちゃおチャオブログ

日々の連続

1.3(日・晴れ)箱根駅伝、大健闘の創価大、大逆転の駒沢大、大発奮の青学大。

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昭和の初めに開始された大学箱根駅伝。間もなく100回目を迎えるが、今年も又波乱の競走劇が展開された。

昨日は往路の大波乱。2年連続優勝、優勝候補の一角を占めていた青学が、何と12位! 番外に沈んでしまった。代わりに急浮上したのが、創価大で、往路1位。誰も予想しえない快挙だった。大会に出場してまだ5年目。数多くの強豪校、伝統校を押しのけて、僅か5年で堂々の1位。新星現るだ。

今日はその復路。1位スタートは最終10区間まで一人野を行く独走レース。当然そのままトップゴールを誰しも想像していた。処が処が、2位スタートの駒沢、最終10区の更にゴールまで残り2キロを切った地点で、アンカー石川がトップにひたひたと迫り、遂に抜き去り、そのままゴールイン。スタート時点での3分差を挽回し、劇的な大逆転劇で、13年ぶりの優勝を飾った。

創価大も最終10区で抜かれたとは言え堂々の2位。創部間もない大学駅伝で、これ程の成果を出すとは、見事という他ない。大学は今年建学50年になるという。建学50年のイノギュレーションに相応しい快挙だった。正に両手に花だろう。

やや残念だったのは原監督率いる青学で、今年も又順調に優勝を飾るかと思われていたが、箱根路で強い向かい風にあって失速。12位に沈んでしまったが、復路では8人のごぼう抜き。復路優勝、総合4位は矢張り伝統校だけあって、個々人の力が光ったか・・。原監督も留飲を下げただろう。総合3位の東洋大を含め、今年も又、青年大学生の力強い戦いを見せてくれた。今年は良い年になりそうだ。

 

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