ちゃおチャオブログ

日々の連続

四国霊場最後の巡礼(40)丸亀駅前、アパホテルにチェックイン。

0五色台からスマホでも写真も撮った。

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五色台展望台からの夕焼け。

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残照を残し、瀬戸内に沈んでいく。

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瀬戸内の思い出に残る日没だった。

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太陽が漸く西海、瀬戸内の西の海に沈んで行くのを見届け、五色台を後にした。今晩泊まるホテルは丸亀駅前にあるアパホテル。初めて行くホテルで、ナビに頼らざるを得ない。この五色台展望台、国民休暇村からは真っすぐ前の坂道を下り降りれば坂出の港付近に出られそうだったが、ナビに従って又先刻のドライブウエイまで戻り、半島の樹林帯を進み、海に向かって下って行く。知らない土地、何でもかでもナビに頼るのが一番だ。

この半島、実は案内書を見れば五色台台地と出ているのだが、自分は10年ほど前、四国の石鎚山を登るため岡山空港鳥取の山の知人と待ち合わせ、彼の運転で岡山空港から倉敷を通り、瀬戸内横断高速道、正式な名称は瀬戸中央自動車道というのだが、その高速道を走って四国へやってきた。岡山、鷲羽山パーキングを出て暫く海上を進むと、正面の四国の山地が近づいてくる。その正面にこの五色台が見えて、車が進むとともに、どんどん大きくなってくる。それは恰も半島のように海に突き出ていて、なだらかな山容を見せていた。それ以前にここへ来たことはあったのだが、車中ではそれは話さず、既に自分の中で知識のあった白峯寺の話しかしなかった。何か自分の過去を余り知らない山だけの知人、自分の過去を晒す気恥ずかしさもあった。

半島のドライブウエイは5色の名前の通り、起伏があったり、大きくカーブしていたりで、自分にはどこかどうとは分からないが、5つの峰があるのだろう。暫く進むと道路は下りになって、更に進むと明日来る予定の第八十二番霊場根香寺の標札が見えてくる。本来今日はここまで巡拝したかったのだが、時間切れで明日に回さざるを得なかった。その看板を右手に見て、瀬戸内に面する集落に出た。この農漁村の集落が高松市なのか坂出市なのかは分からないが、ナビが指示する通り、半島を反時計周りに進み坂出に出て、更に海岸沿いを宇多津に出て、丸亀駅前のアパホテルに到着した。6時、日脚の短い秋の夕暮れ、既に日はとっぷりと暮れていた。

 

アパホテル丸亀駅前にチェックイン(この写真は翌日撮影)。

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駅前通り。左方向に丸亀駅がある。

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アパホテル、フロント。

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アパホテル、シングルルーム。

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