午前午後、NHK衆院予算委中継。菅氏が前の安部よりも好感が持てるのは、安倍のような大言壮語、できもしないカラ約束を、恰もすぐにでも達成できそうな大風呂敷を広げないことで、身の丈にあった真面目な受け答えをしているところが良い。良いものは良い、ダメなものはダメと、はっきり白黒をつけて言う。
コロナ接触アプリ、自分もスマホにインストールしているが、余り役に立たないので、最近は切ったままにしていた。そのアプリが不具合で、接触しても通報しない欠陥があったとのこと。総理も田村も陳謝。政府厚労は一体今まで何をやっていたのかと。だらしないにも程がある。担当部署の責任者は、厳重な注意を受けなければならない。総理も陳謝しついでに、関係者の処分位ははっきり言ったほうが良い。
森の発言に対しても、強い問題意識を持っているのだから、会長交代も口にしたら良いと思うのだが、矢張り、森派元会長に遠慮があるのか・・。こうした問題を一つ一つ明確にしていけば、人気度も上がってくると思うのだが・・。
今日は又文春砲でやり玉に挙がった長男と総務省幹部との癒着。安倍総理夫人とは違って、こちら側から接待しているのだから、高官の役人に対しては下手に出てはいるのだが、持ちつ持たれつの関係。親として立派に処理できれば、評価は高まるだろう。更に学術会議の問題、6人任命を元に戻せば、更に評価は高まるだろう。
問題なのは国民民主の泉とかいう男。確か副代表か幹事長か。児童手当毎月5000円、年間で6万円の支給を年収2200万円以上の世帯は廃止するとの予算案に反対。復活せよと。何をトンチンカンな主張か。国民民主はいつから金持ちの飼い犬になったのか。2000万以上の年収の人には6万円など、どうでもよい、ということが分からない。高額所得者に血税を配ってやることはないだろう。こんな主張をしている限り、いつまで経っても天下は取れない。