ちゃおチャオブログ

日々の連続

四国霊場最後の巡礼(74)四国霊場巡礼行の終了。

高松からの飛行時間は1時間強。どこか分からないが、紀伊半島の先端部辺りか・・

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伊豆半島上空だ。駿河湾と沼津の海岸線が見えている。

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三浦半島城ケ島か・・。長い海岸線は久里浜だろう。

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  • 長いナイフのような半島は富津岬だ。君津も良く見える。

    f:id:commodore:20210219232704j:plain新日鉄、君津工場だ。

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  • 高松空港から羽田までは僅かに1時間15分。飛行機が離陸後凡そ15分経つと安定飛行に移り、シートベルト着用のサインは消え、キャビンの移動は自由になる。座席を移動し、左右双方の窓から眼下の景色を眺めることもできる。眺めるだけでなく、写真を撮ることもできる。それから又着陸15分前にはシートベルト着用のサインが出て、後はスムーズな着陸を待つだけだ。羽田に到着し、今回の一連の四国霊場巡りの旅は終わりとなる。

1時間余りの飛行の中で、過去4回の巡礼行の様々が回想される。幾つかの特徴的なお寺、ツアーで知り合った人々、何人かの巡礼者。徳島鳴門の第一番霊山寺。ここで線香、蝋燭、納経帳を買い揃えた。同行の巡礼者も多くがここで買っていた。先達に引き連れられて、全員一緒に心経、真言を唱和するのは新鮮な刺激だった。最初は経本を手にして、一言一句間違えないように読経していたが、三回目、今年の愛媛辺りからは、もう経本も手にせず、真言すらも唱えられるようになった。しかも朗々と。尤も今年の愛媛、香川はコロナ禍で参詣者も少なく、周りに気兼ね、遠慮する必要もなかったのだが・・。

一期一会、ツアーで知り合って同行者も、ツアーが終われば、もう再会することも無いだろう。お互いの名前だけを知って、連絡先や電話番号等は交換していない。僅かに二泊三日の短い間だったが、心温まる人々だった。深く話し合った訳ではないが、皆それぞれ心に何かを秘めて参加しているのだろう。心に闇があってもその闇を表には出さない。明るい人々だ。酒飲みもいた。般若湯。好きで止められない。藤沢のユイさん、漢字表記は知らないが、毎年何回もツアー参加していて、もう既に何百万かも掛けているという。何が目的か分からないが、多分、自己精進の為だろう。寧波の港の典座のような人かも知れない。

霊場もどこも素晴らしかった。88ケ寺。1ケ寺1ケ寺を思い出していったら、とてもこの1時間では終わらない。全てが思いで深い。帰宅し、気持ち良い日曜日、仏壇の前で御朱印帳を開き、一つ一つ思い出すことにしよう。或いは又ユイさんと同じように、繰り返し、もう一度巡礼行に参加しようか・・。歩き遍路にも何人か遭遇した。この歳で歩くのは無理かも知れないが、道中野垂れ死にするのもそれが自分の宿命だったと思えば、無念でない。眼下に海ホタルが見えてきた。もう間もなく羽田だ。
                  完
 

  • 今この高炉はどこからも煙を吐き出していない・・。

    f:id:commodore:20210219233039j:plainああ、東京湾横断道が見えてきた。

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    • このコロナ禍で、サービスエリアも人影が見えない。

      f:id:commodore:20210219233226j:plainああ、海ホタル。もう間もなく着陸だ。

      f:id:commodore:20210219233311j:plain東京湾のシンボルマーク。

      f:id:commodore:20210219233358j:plain羽田着。スターフライヤーに迎えられて、四国巡礼の旅は終了した。

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