ちゃおチャオブログ

日々の連続

5.5(水・霧雨/曇り)テレビ漬け連休終了。

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子供の日の今日で、長い連休は終了する。元気な頃はこの連休を利用して東南アジア方面を旅行していたが、今は経済的な余裕もなくなり、旅行は足遠くなりつつある。それ以前は、家族で実家の伊豆に帰っていたが、母が亡くなってからはそれも間遠くなった。

去年から今年に掛けてはコロナ下での巣篭り。外国へは全く出られない。それに先週石垣へ行ったばかりで、今年の連休は自宅でひっそりテレビ漬けとなる。

日曜日、今は亡き渡瀬恒彦演ずるタクシードライバー、主人公役の奥さんが伊豆の戸田出身で、渡瀬こと、夜明運転手が奥さんの実家西伊豆の戸田までタクシーで運び、現地の景色がふんだんに出る。懐かしく思って、テレビの中の景色を眺めた。もう随分と帰っていない。姉の葬儀以来だからもう4年にはなるか・・。

昨日は快晴で自転車で深大寺まで出たが、今日などは曇り空の霧雨模様。外に出る気分にもなれず、朝から古いサスペンスドラマの見続け。この1週間、何時間テレビを見ただろう。余り考えず、本も読まず、流れる映像を見て、ハラハラする。いつの間にか全く受動人間になってしまった。これが高齢化現象の一つの表れか・・。段々こうして非活動になり、歳を取っていく。老化で寝たきりの一歩手前だ。

 

昨日平井さんから電話が来た。一昨年のコロナが流行る直前自宅へ見舞いに行き、話していることが殆ど理解できなかったが、昨日の電話ではかなり聞き取れるようになり、彼は懸命に努力している。今日は又、長文のメールまで来た。自分自身で文字を打ったとのこと。まだ歩くことは出来ないが、毎日懸命に努力しているとのこと。前向きの姿勢、努力は自分以上だ。考えが健全で、病んではいない。ひょっとして、自分よりも長生きするかも知れない。

メールでは戸田の思い出をいろいろ書いてあった。彼に取っても戸田は思い出深い場所だろう。歩けるようになったら、何人かで行こう。

 

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