ちゃおチャオブログ

日々の連続

9.13(月・晴れ)一郎の夢、洋平の夢、太郎の夢。藤井三冠。

f:id:commodore:20210913191609j:plain



 

糞切りの悪い石破の動きがはっきりしないが、今の処総裁選は高市、岸田、河野の三つ巴だ。誰が勝つにせよ、新たな幕開け、一歩となる。高市の皇子と河野水軍の戦いにはならないと思うが、3人とも、いよいよ気を吐いている。元気印だ。ただ気に入らないのは、岸田と河野が自民重鎮を慮って、ひよっていることだ。これから総裁選を戦い、日本を良い方向に持って行こうとする総裁候補は首尾一貫しなければならない。重鎮に忖度し、是も非というなら、つい最近まで問題になっていた、官僚の忖度行政、改竄行政と変らない。上からの圧力に弱く、ちょっと上のご機嫌を損ねたら、国政が曲げられれるようでは、信を置けない。この二人は選挙が始まる前から、そんな危惧がある。

その点、高市皇子殿はしっかりしている。総理になっても靖国参拝は止めないと。ただそれはあくまで最終結論ではなく、状況を見て判断すると。賢い弁明だ。

河野太郎の祖父はがむしゃら男の一郎。丁度岸や石橋湛山鳩山一郎辺りと丁々発止をやっていた。水産大臣の頃、ソ連のイシコフとの漁業交渉は今でも覚えている。それぞれの孫、安倍にしても麻生にしても鳩山にしても、2代目を中継ぎにして、三代目には皆総理の座に収まっている。一郎の息子、2代目は洋平で、親とすれば息子を総理にさせたかったが、総裁にはなったが総理にはなれなかった。代貸し田川誠一は「洋ちゃん、洋ちゃん」と可愛がり、一郎の遺訓を守って最後まで努力をしたが、時が見方をしなかった。今回、その3代目、太郎が果敢にも総裁選に打って出る。と言っても今回が4回目の出陣だが・・。

今回、一郎の夢はかなうだろうか。洋平が総裁の時は自民は野党だった。その親父の夢を太郎は叶えることができるだろうか・。ひよったらダメだ。口先だけの男になってしまう。口先の上手さは菅の数倍だが、ただそれだけの男になってしまう。政治家としても芯、信がなければ立たない。もう直ぐ60にもなろうとするが、まだまだ指南役は必要とするだろう。良い師を得れば、総理も近いかも知れない。

 

藤井三冠誕生。今日の叡王戦で豊島叡王に勝ち、5番勝負、3勝2敗で初の叡王に着く。これで王位、棋聖と併せ、19歳での最年少3冠王となる。底知れない英才だ。

 

f:id:commodore:20210913191633j:plain