ちゃおチャオブログ

日々の連続

紀の国訪問記(69)渡瀬浴場で昼飯を食べ、紀伊田辺へ。

熊野川の広い河原には遊ぶ人の姿も見えない。

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昔はこの川を吉野の山から切り出した木材を筏を組んで新宮まで運んだのだ。

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8月第1週、本来なら河原で沢山のレジャー客が遊んでいる筈だが・・。

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わたらせ橋を途中で引き返した。岸辺にリゾートホテルが見える。コロナで青色吐息に違いない。

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8月第1週、夏の真っ盛りではあるが、渡瀬の河原で遊ぶ家族もレジャー客もいない。熊野本宮にはそこそこの参詣者はいたが、この河原まで遊びにやってくる家族はガクンと少ない。わたらせ橋のたもとに大きなリゾートホテルが建っているが、果たして営業中かどうかも分からない。広い駐車場には数台の車も止っていたが、こんなコロナ禍の中でも固定客は何人かはいるのだろう。今日は土曜日で本来ならかき入れ時ではあるのだが・・。

 

吊り橋様のわたらせ橋を渡った先には、このリゾートホテルの別館のコテージ風の建物が林の中に数棟見えたが、人の気配も無く、橋は途中まで行って引き返した。ホテルの並びに日帰り入浴場があり、お客さんがいるのかいないのか、そこは営業中で、土産物店や簡易食堂も併設されている。兎も角、食べられるところで食べておこう。周辺には集落も無く、車があれば県道沿いのドライブインも探すこともできるのだが、徒歩では無理だ。中に入るとセルフサービスだが、食堂は開いていた。車でやってきたのか、中には客もいた。

 

お昼はブタ丼というもの。豚の三枚肉を味付けし、丼の上に乗せたものだが、この辺りでの一般的な料理なのだろう。可も無し不可も無し。仕出し食堂での簡便なお品書に違いない。食堂内には周辺の観光レジャーマップなども貼ってあって、興味を持つ。この辺りの観光に関しては全くの無知だ。十津川と言う名前もあるが、この周辺の山間には、多くの川がとぐろを巻くように流れていて、温泉場とかレジャー施設は沢山ある。この日帰り入浴場も、大きなプールとか大露天風呂があって、美人の湯としても人気があるようだ。関西、中京圏の人々に取っての秘湯の一つだろう。日帰り入浴は900円だが、一旦温泉に入って、又同じ下着服を着るのも気分が進まず、お昼を済ませてから、そのまま高台の県道上にあるバス停に向かった。

 

リゾートホテルの先に日帰り温泉施設もあって、そこには食堂もある。

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お昼に豚丼を食べる。まあまあの昼食。

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食堂の中には周辺の観光案内図が掛けられていた。

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川と温泉が一体になった健康的なレジャー環境だ。

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