ちゃおチャオブログ

日々の連続

11.5(金・晴れ)津波の日。20億円の摑み取り。

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今日は世界津波の日。安政時代に和歌山で発生した大地震の時に、農夫が稲わらに火を付けて、津波発生の危険を知らせ、沢山の村民の命が救われた故事によって、戦後日本政府が国連に提起し、この日が「世界津波の日」と定められた。「ツナミ」は既にジュウドウ、カラテ同様に、英語になっているが、日本が世界にアピールできる自然現象の一つだ。10年前の東北大津波のような悲劇は2度とあってはならないが、人は忘れやすい動物だから、100年も経ったら忘れてしまうのか・・。

 

全くひどい話だ。政治が悪いと国民も悪くなるの例え通りだ。持続化給付金の約20億円分が一部の国民の摑み取りになった。いい加減な請求手続きで簡単に給付を受けられ、詐欺やだましのオンパレード。20億円が不正な連中にばら撒かれたのだ。連中に取っては振り込み詐欺よりも簡単で、効率的だったろう。国税が湯水のようにバラ撒かれ、その付けは将来の子供たちが負うことになる。それを所管する経産省のエリート国家公務員が二人も揃って詐欺に加担するとは、世も末だ。

安倍総理は、スタート直後に「美しき日本」の構築を訴えていたが、その言葉とは裏腹に、一番見苦しかったのは自分自身だ、ということが理解できない総理にこの国を任せたことの付けは大きい。

 

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