ちゃおチャオブログ

日々の連続

紀の国訪問記(77)田辺闘鶏神社へ。

  • ホテルの部屋から駅前広場を見る。

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今日も朝から天気は良さそうだ。

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朝食前に駅近くの闘鶏神社にお参りに行く。正面が田辺駅。左のビルがステーションホテル。

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近道を歩いて行ったら、神社の横門に出た。

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今日も天気は良さそうだ。ホテルの窓から東の空に朝日が上がるのが見える。まだ6時前。眼下の田辺駅前広場も時たま車が通り過ぎるだけで、人の動きは殆どない。旅行最後の今日も又忙しい1日になりそうだ。車がないので、足で思いっきり稼がなくては。朝一番で闘鶏神社へ行く。駅からは歩いて4-5分の場所。駅前広場から真っすぐ伸びる商店街を歩いて向かう。日曜日の早朝、稀に自転車で通り過ぎる通行人はいるが、店のシャッターは当然下ろしたままだ。商店街の途中に神社へ行く近道の案内が出ていて、路地のような横道を通って行ったら、神社の直ぐ横に出た。

世界遺産の闘鶏神社。6年前、熊野三山世界遺産に登録された際、この神社も「紀伊山地の霊場と参詣道」として一緒に登録されたのだ。この神社の由来を見ると、確かに世界遺産に登録されても当然のようだ。それに弁慶は今まで熊野本宮で生まれ育ったと思っていたが、実はこの神社であり、弁慶が使った産湯釜も奉納されているとのことである。横道を出た所の鳥居は東門で、そこから境内が始まるのだが、後ろの山をバックに、相当広い神社だ。由緒と歴史を感ずる。

玉砂利とは言えないような大きな砂利道を進み社殿へ。静かなもので、ここも又参詣者の姿は見えない。朝早くからお参りにやってくる参詣者もいないのだろう。奥の本殿に向かうが、何か今は工事中のようだ。建物はシートの布で覆われ、隠されている。ただ本殿の正面の参拝口だけは開いていて参拝はすることができた。かなり広い境内で、散策をしていると、どこかの高校性らしき集団がやってきて、先生の視度の元、順繰りに集団参拝をやっていた。

 

世界遺産の神社で、古めかしい建物もある。

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早朝の神社、参詣者は誰もいない。

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奥の小山の方まで境内は続いている。

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摂社も沢山あるようだ。

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