冬の晴天。風が強いが野川を歩く。今年は木枯らし１号のニュースに接していない。１２月もも半ば。本来なら１１月中に１号は吹くはずだが、これも温暖化の影響か。年々気温が高うなり、最近では雪も余り見なくなった。雪を見るのは１年に１日位か・・。
温暖化が地球環境の悪化によるものが、地球物理学の波によるものか自分には判断できないが、確実に平均気温は上がって来ていて、本来温帯地方が主生産地のお米今ではも北海道が主生産地になりつつある。寒い所では育たないブドウも、函館辺りでは育つようになり、函館ワインがこれから脚光を浴びる時代が来るかも知れない。
この地球全体の温暖化の影響か、昨日は米国で巨大竜巻が発生し、死者１００人以上の大災害を齎した。大きな蝋燭製造工場やアマゾン物流倉庫などもひとたまりも無く吹き飛ばされ、ガラクタしか残されていない。トルネード、津波と同じように強靭なパワーだ。
野川では風を避けるように木陰を選んで歩いたが、風自体は冷たくない。木枯らしの北風ではなく、南風のようだ。もう冬の木枯らしを通り越して、春一番が吹いているような感じである。米国の竜巻も本来は春先以降に発生するのが通例とのことで、今頃の冬場に発生するのは実に珍しいとのこと。このコロナ禍は、気象まで狂わせているのか・・。
