ちゃおチャオブログ

日々の連続

日帰り信州紅葉狩り(9)最後の訪問先、長円寺の紅葉並木。

白樺湖での昼食後、バスは坂を下って茅野郊外の長円寺に向かう。

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この寺へは自分は初めて訪問したが、紅葉で有名とのことだ。

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参道の100数十m、確かに真っ赤に燃えている。

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見事な楓の紅葉だ。

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白樺湖池之平での松茸炊き込みご飯の昼食を終えて、いよいよ今日の最後の行程、茅野郊外の長円寺に向かう。自分はこの寺の名前はよく知らなかったが、信州では紅葉の名所らしい。バスは白樺湖を半周するように、車山の麓を通り下って行く。茅野、富士見の高原野菜の畑の中を通り抜け、時々開拓農家の前を通り、茅野の郊外に至る。

 

茅野の長円寺。初めて聞く名前だから、勿論来たことは無い。茅野の郊外の古い集落の中にあり、古いお寺だ。と言っても江戸初期の創建だから、350年程の歴史か。この地区の名前が穴山と言い、武田信玄の家老職で穴山梅雪がいたが、それとの関連があるのか、添乗員に聞いたが、彼は知らなかった。梅雪は多分この地区の出身だろうと、自分で勝手に想像した。

 

寺はそれ程大きな境内ではないが、山門までの100数十mの参道は大きな楓の紅葉の並木になっている。丁度今が紅葉のピークで、木々が真っ赤に参道を染めている。我々ツアー客以外にも車でやって来た紅葉客が参道を逍遥し、写真を撮っている。楓は樹高も高く、この寺の創建間もない頃に植えられたものと思われた。ただ紅葉はこの参道の一カ所だけで、京都にあるように、寺の内外、境内のあちこちに紅葉が見られる訳ではなく、ちょっと箱庭的な景色に思えた。しかし、最後に又この寺の紅葉を間近に見ることができ、満足だった。

 

かなり沢山の人が見学にやってきている。

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ツアー最後にもう一度、間近で見ることができた。

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信州紅葉狩りのツアーに相応しい。

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銀杏も綺麗に黄ばんでいる。

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