ちゃおチャオブログ

日々の連続

1.4(火・晴れ)大発会、大幅上げ。アップル株価3兆ドル超。

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お正月休みが終わり、今日から仕事始め。東証も今日は大発会前場から上げ基調で、後場も引き続き上げて、終値は510円上げて29,301円で終了。大発会が上げで終わるのは実に4年ぶり、2018年以来のことだ。幸先の良いスタートで、今年は、今までの暗雲を吹き飛ばしてくれるか。後700円で3万円の大台に乗るから、それ程遠くない話だろう。但し戦後の寅年6回の内上がったのは2回だけで、4回は値下がりで終わっているので、この長い1年、途中で何が起きるのかは、全く予断を許さない。

 

東京が休場の間開いていたNYではGAFA株が急騰し、その代表格アップルが3兆ドルを超えた。円に直して350兆円。東証1部全銘柄の合計株価は740兆円だから、このアップル1社で東証全体の約半分の時価総額になる。恐ろしい勢いだ。2位のマイクロソフトが2.5兆ドル、3位のグーグルが1.9兆ドル。日本最大の会社トヨタが36兆円、僅かに1000億ドル。アップルの10分の一の会社価値だ。金余りの中で、世界のマネーは米国GAFAの一極集中にいよいよ傾いてきた。

 

一方で中国の動向、広州恒大35兆円の負債を抱えて、破綻処理に向かう方向。政府は救済しないで、解体する意向だ。第2、第3の恒大は発生しないスキームが出来たのか・・。製造大国を目指す中国も、米国を中心とする囲い込みで、今までのような躍進は期待できないだろう。今期、北京冬の五輪が習近平の冬の始まりになるかも知れない。

 

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