ちゃおチャオブログ

日々の連続

函館の三日間(2)東京上空遊覧。

今日の搭乗機が窓の外に駐機している。

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ああ、Skymarkも止まっている。このコロナ下でも頑張っているのだ。

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JAL機は定刻5分前に羽田を離陸。

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今日は少し雲が掛かっている・・。

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雲間から東京の街並みが見えてきた。

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石原元東京都知事の尽力により、東京上空を覆っていた米軍の航空空域管制が緩和さ

れ、3年程前から一般航空機が東京上空を飛行できるようになった。今ではJALやANAの大型機が、新宿、渋谷等々の高層ビルの上空を飛行して羽田に侵入してくるようになった。自分はまだその搭乗経験はないが、もう半世紀以上も前に飛んだ、香港上空の飛行と同じくらいにスリリングな体験ができるかも知れない。

 

今日の函館行は北帰行。北海道へは何回か行っているので、このコースは初めてではない。米軍からの東京上空の解放とは関係なしに、北帰行は以前から大体この同じようなコースを飛んで、先ずは筑波山嶺を目指す。だが、同じ北海道でも目的の都市によってはコースも微妙に異なる。今日の函館行はA滑走路を真っすぐ北に向かって離陸し、眼下に直ぐ東京湾上、お台場辺りの光景が広がる。お台場を結ぶ「ゆりかもめ」の連絡橋も良く見える。南帰行の時は、離陸直後に「海ホタル」を眺め、東京に別れを告げるが、北帰行はこの「ゆりかもめ」に別れを告げるのか・・。

 

眼下に東京の街並みが広がる。人口1000万人を擁する巨大な都市だ。Megalopolisの名前に相応しい。何年か前、米軍の元将校がヘリコプターで東京上空を遊覧し、彼は進駐軍将校として何回となく東京上空を飛んでいたが、それから50年、東京の空に無数に立つ超高層ビルを見て、東京の様変わりの景色に感動の声を出していたが、今こうして眼下の大都会を見ていて、自分も同様の感動を覚える。その時の元将校の年齢は知らないが、かなり高齢だっただろう。自分ももう75歳。このコース、北帰行を飛ぶのが今日が最後とは思わないが、当然飛ぶ機会も数少なくなるだろう。心置きなく眺めておこう。

 

ああ、お台場上空だ。日の出桟橋も見える。

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フジテレビ上空。ユリカモメも見えてきた。

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新橋とお台場を結ぶユリカモメ。電車と車の二重橋だ。

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晴美周辺のビル群も良く見える。

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東京は巨大な街並みだ。

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