ちゃおチャオブログ

日々の連続

2.1(火・晴れ)旧暦元旦。藤井4冠。石原慎太郎。陰徳の人々。

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今日は旧暦の元旦。沖縄では旧正を祝い、中国では春節を祝う。2年前の丁度今の季節、中国から沢山の観光客がやってきて、当時の武漢ウイルスをばら撒いて行った。あれから丁度2年経った。この2年間、日本も諸外国もコロナ禍で苦しんできたが、漸く先が見え始めてきた。武漢ウイルスがベータ株になり、シータを通り越して今はオミクロン。感染力は強いが弱毒化は明らかで、このコロナによる死者は日本でも世界でも激減している。政府が自宅待機を10日間から7日間に縮小し、更にエッセンシャルワーカーは毎日のPCR検査で陰性なら、待機無しで仕事に着けるという。当然の判断で、遅きに失した感もある。スペイン風邪、香港風邪、A型、B型インフルに加えて、新たにコロナ風邪が加わったと思えば、話は早い。去年の初期の段階で長野の代議士、羽田氏が車に同乗中に急死したが、それはサイトカインストームという急性肺炎が生じたもので、こうした激変について、初期の段階では日本の学者は全く警鐘を鳴らしていなかった。テレビに出てくる学者先生は、細菌学者で実際に治療に当たる内科医、呼吸関連医師と違い、こうした肺の激変については、専門ではなかった。羽田孜の息子さん、まだ50代前半だったが、残念な結果になった。

 

昨日は藤井壮太4冠、大田原のホテルで行われた渡辺王将との第3戦。渡辺3冠、手も足も出ない感じでを3連敗を喫する。将棋の7大タイトルをこの二人で分け合い、将棋界では渡辺が藤井に次ぐ強者なのだが、その二番目に強い将棋指しも藤井には前の竜王戦以来連敗続きだ。棋力が全く違う。異次元の違いだ。第4戦も彼には無理だろう。

 

今日石原慎太郎の死が報じられる。89歳。作家からスタートし、代議士になり、都知事にもなり、政党まで作ったが、総理にはなれなかった。同じ神戸出身の小池百合子も総理にはなれないだろう。総理とは程遠い土井たか子のように。一代の英雄は世を去っていったが、4人の息子はもう一つだ。親父の足元にも及ばない。

 

陰徳の人々。死んでから彼等の偉大さが世に知れる。ふじみ野市の鈴木医師、大阪クリニックの西沢医師。自分の時間も顧みず、地域医療に尽くして来た。多くの患者から感謝され、その死を悼む。極悪犯はかけがえのない人々を殺した。失われた命は戻らない。この大バカ者! 地獄に落ちよ!

 

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