ちゃおチャオブログ

日々の連続

2.7(月・晴れ)野川の梅園。同世代の死。

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午後野川の梅を見に行く。先週行った時はまだ蕾程度だったが、立春を過ぎて陽気も暖かくなってきた。少しは咲いているだろう。風も少しはあるが、2‐3日前の冷たさはなく、風もどこか春風、心なし暖かさを感ずる。

期待して行ったのだが、まだ少し早かった。先週よりは少し開花もあったが、大半の木はまだ蕾も見せていない。ここはいつも遅いのだ。自宅の梅はいつもは1月から咲き始めているが、去年枝木をバッサリ落としたので、今年は全く咲いていない。このまま枯れてしまうかも知れない。いつまで住み続けるか分からない家。樹木が無い方がむしろ処分し易いだろう。

 

新聞墓碑銘。二人とも自分は余り良く知らないが、ほぼ同じ歳。一人は元駐日大使で外務次官もやったアレクサンドル・ロシュコフさん、78歳。一昨年ガンの手術をしたが、昨年の11月、コロナ感染症で死亡。日本の良き理解者が死んでしまった。

もう一人は名古屋大名誉教授の上出洋介さん、78歳。誤嚥性肺炎で死亡。世界的なオーロラ研究者で、名古屋大宇宙地球環境研究所長を務め、世界から有能な研究者を引き寄せた。日本の知性が又一人逝ってしまった。

 

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