ちゃおチャオブログ

日々の連続

2.16(水・晴れ)付いていないアスリート。

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五輪たけなわで、毎日熱戦が繰り広げられている。4年間の集大成。各アスリートはゼロコンマ数秒の僅差の戦いを繰り広げている。手に汗握る戦いだ。

杉下右京の「相棒」に「付いていない女」の一幕があり、月の里の女将役、鈴木杏樹が好演していたが、この五輪では高木美保を見ていると、全く付いていないと同情する。本来金メダルを取ってもおかしくない試合を付きがなく、取り逃がしている。五輪前、数々の優勝、最速レコードを打ち立て、金は間違いないと思われていた試合、全く予想外の展開で、残念至極だろう。

本命1500mでは、全く過去の人と思われていた、オランダ35歳のブーストに全く予想外の展開、500mでは最後まで金を確信していたが、最後から二人目の走者、米国21歳の黒人アスリートに横から攫われてしまった。昨日は又団体パシュートで、予選でOR記録を出し、決勝戦でも最後の100mまでカナダを抜いて、トップを走っていたが、その最後の100mで、姉が転倒、残念な結果になってしまった。

付いていない状況は、お祓いをしてもどうにもなるものではないが、明後日の最終ゲーム、1000mが最後のレースとなる。高木ガンバレ、この最後のレースに見事金を射止め、今までの付いていない女、付いていないアスリートの呪縛を時解け! 今や、日本の最後の金はあなたに掛かっている。

 

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