ちゃおチャオブログ

日々の連続

2.21(月・晴れ)各国メダル数。

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昨日終了した北京五輪、日本のメダル獲得数は合計で18個。数の上では同率5位で、スエーデン、オーストリアと並び、次回開催国のイタリアよりは1個多い。ただ同率とは言ってもスエーデンの金8,オーストリアの金7と比べると、日本の金3は、かなり見劣りがする。50年前の札幌五輪の金1,合計3と比べたら、大変な進化だが、24年前の長野五輪の金5、合計10と比べたら、それ程大きな進化は見られない。

日本より下の英国は僅かに金1,銀1の2個止まり。昨日のカーリングで日本女子を破った1個の金だったが、前日の男子カーリングでは延長戦の末、スエーデンの破れている。女子が昨日破れていたら、金0になる処だったのだが、スキッパーのミヤヘッドが日本の藤澤よりは正確で、日本にいたら英国内のニュースは伝わってこないが、唯一の金に沸いているだろう。

スケート王国オランダは流石に強く、金8の合計17個。圧倒的に強かったのはノルウエーで、金16の合計37個。隣国のフィンランドは案外弱く、昨日のアイスホッケーでROCを破り、アイスホッケーでは70年ぶりの金を得た。合計でも金2個の8個だから、ノルウェー、スエーデンと比べたら、随分と見劣りがする。メダル数ドイツを含め、これ等スポーツ大国の中にあって、全くメダルに届いていないのがデンマーク。国民にこうしたゲームに対する熱意がないのか・・。ベルギーも僅かに金1個だ。小国のバルト3国がそれぞれメダルの栄冠に輝いていることを見ると、その落差は大きい。

いろいろと問題の多かった北京五輪、犠牲になったのは高梨沙羅さんで、この一つだけでも日本は金を1個逃している。スノボーハーフパイプ平野歩夢が3回目の超難技で金を取ったからよかったものの、もしもこの時転倒していたら、その前に飛んだ超難技の低得点で、金は幻に終わっていたかも知れない。今回中国は金を9個得ているが、その中身の検証も必要になるかも知れない。

 

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