ちゃおチャオブログ

日々の連続

早春の三浦半島1日excursion(4)三崎のマグロランチ。

大黒パーキングは15分程のトイレ休憩で、次の昼食会場、三浦海岸のマホロバホテルに向かった。

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大黒ループ橋の上から横浜市街地がよく見える。

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横浜港みらい地区。ランドマークタワーが良く見える。

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本牧を過ぎると磯子の海岸崖線が見えてきた。

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今回の阪急日帰りバスツアーは「春爛漫 三浦海岸河津桜&マグロの尾の身ステーキ膳の昼食」という長いタイトルで、自分としては桜はどうでも、久しぶりに三浦三崎のマグロの刺し身に魅力を感じてツァーに参加した。4-5年前、大船から三浦半島をずっと歩いて、三崎港に架かる大橋を渡って城ケ島まで来て、灯台下の集落の居酒屋で打ち上げをしたが、その時飲んだ酒とマグロの刺し身が忘れがたい。又三崎のマグロが食べられるかも知れない、と期待した。

 

大黒パーキングを出たバスは横浜を縦断するように、海岸線に沿って南下する。右手にランドマークタワーが見える。嘗ては日本一高いビルにもなっていたのだ。池袋のサンシャインを抜いて日本一になり、何年か前大阪にハルカスが出来て、その地位を渡した。ランドマークと言われるだけあって遠くから見ても、その一段高いビルはよく目に付く。

 

磯子を過ぎると特徴のある断崖が右手に見えて来る。磯子崖線だ。嘗てはここまで海が浸食していたのだろう。確かこの近くに磯子プリンスがあって、何かの会合で泊まったこともあった。八景島を過ぎ、横横(横浜―横須賀)高速は一旦内陸部に入り、暫く進んだ先で高速道を降り、再び海岸線に向かう。京急三浦海岸駅を通り過ぎ、久里浜の海岸通りを少し走って右折した丘の上に今日の昼食会場、マホロバホテルが建っている。8階建てはある随分大きなホテルで、何かマンションかサ高住の建物のように見えるが、後で聞くと全館ホテルとのことだった。

 

2階昼食会場でお楽しみのマグロのお膳が出てきたが、刺身は期待していた程のものではなかった。中落ちというか、赤身の刺身で、トロとは遠く離れた部位。尾の身のステーキは何だろうと思っていたが、尻尾のことで、普通は切り落とされて、捨てられる部位。それを輪切りにして鉄板で焼く。成程、こういう食べ方もあるのか・・。尻尾と頭は捨てられるのが普通では、今では頭を甲焼きなどと言って、食材にしている。確かにSDGsの時代、限られた有資源は頭も尻尾も捨ててはならない。食事を済ませた人から徒歩数分の場所にある桜並木に散歩に行けることになっている。自分も早めに昼食を済ませ、桜見物に出かけた。

 

高速道から珍しい崖肌の光景が見えた。

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三浦海岸駅程近くのマホロバホテルでマグロの昼食。

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尾の身のステーキと聞きなれない言葉だが、要は尻尾の輪切りのことだった。

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ツアー代金相応のもので期待していた程のものではなかった。

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