ちゃおチャオブログ

日々の連続

6.3(金・晴れ/霰)年金減額。

 

 

日中晴れてはいたが、午後夕方近くから急に雷鳴がして雨が降り出し、霰も降って来た。前線が通過したのだ。異変は30分位で終わり、又晴れ間が出てきた。埼玉では霰で中学校のガラスが割れて、生徒もケガをした。初夏の気象異変だ。

昨日は野川に出て、桑の実が丁度食べごろだったので、沢山食べることができた。明日は晴天の予報だが、土曜日で、人々が野川に出て、桑の実も食べられてしまうだろう。

1年に一度の自然の恵み。今年はグミは何個なるだろうか・・。

 

今日年金機構からの今年4月からの年金支給額の通知書が届く。年間で丁度1万円の減額。月に直せば1000円弱だから、それ程痛む訳でもないが、この減額幅が月に1万円、年間で12万円も減ったら、かなりの痛みを伴うだろう。

減額が一時的なものとは思えない。少子化がどんどん進み、逆に高齢化がどんどん進んで、バランスが崩れて来る。必然的に年金額は減らさざるを得ない。

国家財政も心もとない。国家予算、約100兆円の約3割、30兆円が借金の金利払いだ。元本の返済はしていない。今は低金利で30兆円ですんでいるが、インフレが進み、金利が2%上がれば、借金の金利払いだけで50兆円になる。国家予算の約半分が利払いで飛んでしまう。

現在、年金会計は国庫負担が半分で、残り半分を勤労者が負担しているのだが、国歌財政が苦しく成れば、国はこの負担も耐えられなくなる。ギリシャ財政破綻し、年金が崩壊したが、日本もいつそんな状態にならないとは限らない。今日もNHKでは衆院予算委を放映していたが、そんな危機感を質問する議員は誰もいない。殆どが金を出せ出せ、もっと出せの合唱だ。日本人はいつからキリギリスになったのか・・。