ちゃおチャオブログ

日々の連続

壱岐・対馬2島巡り(10)国民宿舎、壱岐島荘での夕食。

国民宿舎壱岐島荘は高台に立っていて、眼下の海外線の見晴らしは良い。

 

平成上皇夫妻が皇太子の頃泊ったこともある歴史のある宿舎だ。

 

ここからは見えないが、この岬の右奥が猿岩、黒崎砲台になる。

 

工場のない島だから、海も綺麗だ。

 

 

今晩の宿、国民宿舎壱岐島荘は、猿岩・黒崎砲台と同じ地区にあり、そこからはバスで10分程度。だから、博多からの快速船が5時前に壱岐郷ノ浦港に着いても、1時間もあれば、二つの場所の観光も可能なのだ。日本の西の端にあるから、日没も東京よりは1時間程も遅く、7時になってもまだ明るい。

 

この島に温泉があるとは、ここへ来るまで知らなかったが、島の中でも国民宿舎のあるこの周辺だけに温泉が出るようで、近くには温泉旅館もある。地下水脈がどういう具合になっているのか自分にはわからないが、火山もない島でで、地下にどんなメカニズムが働いているのだろう。

 

夕食は7時漢で、それまでにまだ20分程の時間があり、階下の温泉に入ることにした。この建物は海に面する斜面に立っていて、宿舎の玄関先は1階、部屋は2階、大風呂はちか1階となっているが、その地下1階は斜面の下の段にあるから、実際は地下室ではなく、玄関先と同じように、1階分下の地表階になっている。従って窓の外からは、近くの海岸線や、壱岐の海が眺められた。海に近い温泉で、塩っ気があるかと思って入ったが、それはなかった。

 

宴会場を兼ねた食事海上は、広い畳敷きで、他に数組の一般客がいたが、我々25人のグループが貸し切りの状態だった。夕食は豪華なフルコース、先ずはビールで体の火照りをクールダウンする。壱岐牛も出て来る。壱岐の焼酎をセットでもらうことにした。

 

部屋も広くて、一人で貸し切りだ。

 

1階ロビーでは島の特産、芋焼酎の試飲もできる。

 

お猪口のようなカップの試飲だが、5-6種類の焼酎を試飲した。

 

さて、宴会場での夕食だ。