ちゃおチャオブログ

日々の連続

8.29(月・曇り)東証急落。岸田さん、日本のどこにそんな大金がある! 連光寺朝火事。

 

 

26日金曜日、ジャクソンホールでのFRBパウエル議長の8分間のスピーチに市場は驚き、NYD,ナスダック共に急落。30分の予定が僅か8分で終了したスピーチの内容は、インフレを退治する為に、この先も果断な利上げを続けて行く、と言うもので、来月の利上げは0.5%と想定していた市場は、9月も引き続き0.75%の利上げになると、びっくり仰天。NYDは1000ドル超の下げ、NSDも約500ポイント、3%を越える大きな下げとなった。

NYの大幅下げを受けて、朝から東証、アジア株軒並みの下げ。東証は午前中に800円を超える下げになり、終値は762円安の27,878円で終了。再びの28,000円割れで、3日も持たなかった。円は又一時139円を超えた。

ドイツを始めとする欧州がガス原油危機で経済指標が大きく下げていて、大きな不況に突入するかも知れない、そんな警戒も強まっている。

 

そんな中チュニジアで行われたTICAD,岸田総理はコロナで行けなかったが、会議直前にはマクロンがやって来ていて、アフリカ各国との首脳会談。日本のお株を取られた感じだ。AU連合とは言え、日本との貿易量が多いモロッコが不参加で、政府としてはがっかりだろうが、岸田さん、安倍ちゃん並みに大風呂敷を広げ、歓心を買う。この先数年にわたり、総額300億ドル、今のレートで言えば4兆円の援助を行うという。一体、日本のどこにそんな大金があるというのか! それだけの金があるなら、国の借金返済に回せや! 来年度の概算要求で総額110兆円。内27兆円が借入金。借り換えのロールオーバーを加算したら、もう4割が借金だ。そんな借金王国が、中国に貼り合うようにアフリカに大金を注ぐ。中国のようにしっかりと担保を取っての貸金なら取りはぐれもないだろうが、日本の援助はUntaightだ。数年後には4兆円は砂に巻いたようにどこかに消えてしまっているだろう。その時はもう岸田はいない。この直前の5月には岸田はインドまで行って3兆円の援助を約束している。しかし、インドは、あんがと、の一言で、ロシア制裁の仲間には入らない。安い原油をロシアから輸入し、髙い値段を付けて輸出している。よもやそのインドから髙いロシア産原油を買っているとは思わないが、もしも買っているなら、インドから往復びんたを受けているようなものだ。

この先の日本が思いやられる。自分は間も無く死んでいくが、不明なリーダーに引っ張られて、後に残された日本人が可哀そうだ。イーロンマスクではないが、その頃の日本は周りのハゲタカに身ぐるみはぎ取られ、貧乏国に転落しているだろう。先ずは目の前のカルトをストップさせ、日本からの金の流出を止めるべきだ。

 

今朝の多摩市連光寺の住宅火災。京王線聖蹟桜ヶ丘に近く、高級住宅地が立ち並んでいるその一角での朝火事。午前7時前の出火だが、その家に住んでいる90歳の母親と50代の娘が焼死。同居している娘の旦那は所在不明だ。50代の娘はベランダで焼け死んだが、逃げ遅れたか・・。2階から飛び降りる勇気も無かったのだろう・・。

一昨日横浜であった、同居家族二人の殺害と婿の自殺の事件が頭をよぎる。