ちゃおチャオブログ

日々の連続

壱岐・対馬2島巡り(39)双発ボンバルディアに乗って福岡空港へ。

離島便は双発のボンバルディアだ。

 

対馬とも見納めだ。

 

小さな飛行場だ。

 

さて、これから搭乗だ。

 

 

対馬やまねこ空港はANAとORC,オリエンタルエアーの2社しか就航していない。ORCはANAの子会社で、離島の多い長崎県内を中心に島の住民の足になっている。ANAは対馬ー福岡間、ORCは対馬ー長崎間を往復していて、それぞれ棲み分けが出来ている。1日併せて10便ほどが運行されて、人口の少ない小さな島ながら、便数は多い。コロナさえ無ければ大半は観光客だろう。

 

双発プロペラ機には以前もどこかで乗ったことはあると思うが、定かな記憶はない。ずっと昔の学生の頃アフリカで乗ったことはあったが、それは20人乗り位のごく小さな飛行機だった。以前YS11が運行されていた頃、あれは確か福岡だったかと思うが、国産ターボのプロペラ機に乗れるということがとても嬉しく思った。今日乗るのはカナダのボンバルディア。この中型プロペラ機はどこか、地方空港から別の地方空港へ飛んだ時に一度乗ったと思うが、その地方が、どこから乗ってどこへ行った時なのかが、定かに記憶していない。いずれにしてもYS11にしても、このボンバルディアにしても、プロペラのイメージに反して、案外静かでスムーズな乗り心地だった印象だった。

 

座席は2列2列で真ん中に通路があって、20列程。合計では最大70数名だ。ほぼ満席になっている。福岡まで約30分。飛び立ったら殆ど直ぐにも着陸態勢に入る。出発前にロビーで缶ビール2本を買って、ご苦労さんと添乗員の隈さんに渡す。久留米出身で、西南学院を出ている。西南学院はつい前回も卒業生が芥川賞を受賞したが、これで合計3人になる。肝心の隈さん自身がこのことを知らない。が、九州に於いては、良い大学で名門校だ。窓の外に低い山並みが見える。離陸も僅かな距離で飛び立った。安定飛行に移ってビールのタブを引いた。満足な島旅だった。

 

一列4席の約20列。約70数人乗りだ。

 

DHC8,デハビランドとなっているが、カナダの名門、ボンバルディアの事だ。

 

さて、これから離陸だ。

 

安定飛行に入り、タブを開ける。