ちゃおチャオブログ

日々の連続

9.15(木・曇り)30年前の亡霊。

 

 

NHKの政治部女性記者、岩田明子さん、官邸担当で男社会の政治部で中々しっかりやっていると思っていたが、最近テレビに出て来る機会が少なくなり、以前いつか出ていた時は解説委員に昇格していたようだ。彼女に相応しいポジションかと思っていたが、今日の文芸春秋電子版には既にNHKを退職し、独立のジャーナリストとして安倍元総理が暗殺される直前の2日前に電話インタビューをしていた記事が掲載されていた。傍から見たら栄転だが本人に取って見れば、NHKに何か意に添わぬことがあったのかも知れない。

 

それは兎も角、この記事の中で、元秘書官の井上議員が統一教会との接点が噂されていると聞いた処、総理は「うーん、そうだね・・」と言葉少なかった、とのことである。20数年官邸取材を続けてきた彼女にしても安倍と統一教会との噂を聞いたのはこの時が始めただったとのことである。元総理が銃撃された翌日テレビに出ていた田崎史郎さんも、「総理と教会との関係は全く聞いていない・・」とキツネにつまされた様な面持ちで話していた。政界事情通で、裏の裏まで知り尽くしている田崎氏が、知らないことは無いだろう、隠しているに違いない、と思ったが、あの顔付を見ていると、本当に知らなかったようだ。

 

安倍にしても萩生田にしても、こうした銃撃事件さえなければ、隠して置きたいことだったのだろう。マスコミにしても、もしもこの事件が発生していなければ、自民安倍派と教会との抜き差しならぬ関係は誰も知ることも無く、今日のように毎日ワイドショーでやり玉に挙げられることも無かった。安倍暗殺が無ければ、国民の知らない水面下で教会との癒着がいよいよ進み、今ですら抜き差しならない関係が、切っても切れない刎頸の関係、イヤ、脅しの材料に使われ、日本の政治家がカルト集団の下僕のような状況になっていたかも知れない。自分は銃撃事件の翌日、暗殺犯山上を朝鮮の安ジュン根になぞり、彼が韓国の英雄なら、山上は日本の英雄になるかも知れない、とこのブログでも指摘して置いたが、現実はそうした動きになっている。

 

文鮮明反日ナショナリストで、日本人を下僕としか見ておらず、日本人信者を集めることは、即ち、搾取の手段で、日本人からより多くの金銭を収奪することに目的があった。それに組する政治家、賛同し、加勢するような政治家は日本には必要ない。政治家を辞めてもらうしかない。

 

今回の五輪裏金作りにしても、どこかの電子版で、当時の安倍総理から高橋容疑者に電話があり、高橋が理事就任を固辞した処、「是非やってくれ、司直が高橋さんに手を出させるようなことは絶対にさせない。」と請け負ったとのことであるが、その裏には何があったのか。高橋本人から語ってもらう以外にないのだが、この汚職事件の裏の見えない一面だ。

良い歳の耄碌ジジイが、まだ政界を引退もせず、安倍亡き後の後見人はオレぞとばかりにしゃしゃり出で、改造内閣を采配したり、国葬問題に口を出したり、老害としか言えない森喜朗が、この裏金作りで一昨日検察に呼ばれた。今の処逮捕に至る証拠は集められていないようだが、このジジイも癌の一つだ。早いところ、石川能登へ引っ込んでいろ! 悪のプーチンの先鞭をつけたのがこの無能男で、それ以来日本はプーチンに騙し続けられている。