ちゃおチャオブログ

日々の連続

10.8(土・薄晴れ)ノーベルウイーク終了。プーチンは泣いている。ベレンスキーの応援。パリ凱旋門賞。



 

昨日の平和賞発表で、今年のノーベルウイークは終わった。一昨日文学賞の発表があったが、今年も又村上春樹は選に漏れた。もう10年以上も前から騒がれていて、今年こそは、何年も期待されていたが、最近のここ数年、春樹フィーバーは無くなっていて、もうマスコミも騒がなくなった。本人も半ばは諦めているかも知れない。本人も日本人も忘れた頃に、ポッと受賞するかも知れない。ノーベル賞にはそんな意外性がある。

毎年誰かかれか、思わぬ人、予想外の人が受賞し、日本人を喜ばせてきたが、今年はゼロだ。今年は日本人に限らず、欧米以外のアジア、アフリカ、アン米人はゼロだ。日本はこの先、経済低迷と共に、物理も化学も医学も、受賞は難しくなるか・・。米国留学生数は既に中国、韓国に負けていて、論文引用数も今は中国の半分程度だ。この30年、何もかにも劣って来た。

日本の外貨保有高は9月末時点で約1兆2000億ドル、180兆円あるが、これは円安により1.4倍嵩上げされた数字だ。9月中に約500億ドル、7兆円程流出させた。毎月減少を続け、5年半ぶりの低い保有高になった。それでもまだ180兆円あるのだから、英国や、他の2流国よりはマシだ。

 

昨日は又プーチンの70歳の誕生日。子分どもから祝福を受けようと周辺のCIS加盟国首脳をサンクトペテルブルクに呼びつけたが、冴えない集まりとなった。電話ではトルコ、南アがお祝いを述べたが、朝鮮の金は、祝電を送った。淋しい限りの誕生会で、プーチンも心では泣いているだろう。もう先はない。

 

ベレンスキーは偉い! 昨日の議会で演説し、「日本の北方4島はロシアに不法に占領されている。ロシアはこの島に何の権利もなく、日本はすべてを奪還しなければならない。」

日本の政府、外務省も遠慮して言わないことを堂々と議会でスピーチし、日本の立場を支持するように国際社会に訴えた。日本も声を大にして発言しなければならない。小国ウクライナに尻を押されるようにして、オズオズしていたらならない。石油も鮭もイクラも昆布も、もうロシアからの購入は諦め、堂々と国際社会に訴えて行くべきだ。

 

先週日曜日に行われたパリ凱旋門賞。日本からは4頭が出馬し、今年こそは、との栄冠の期待もあったが、武豊騎乗のドウデイーズ、最下位から2番目の19着。フランス人騎手のルメールが乗馬した矢作厩舎が催行の4位。他は見る影もなし。イギリス、フランス、ドイツが123着で流石だ。日本からの4頭はG1優勝馬で、日本を代表する名馬だが、歯が立たなかった。まだまだか・・。負け試合、日本では新聞もテレビも報じないが、公平でない。