「暗愚な岸田が日本を滅ぼす日」。全く衝撃的なタイトルだが、これは今朝の朝刊に載った週刊現代の広告文だ。週刊誌を発売する講談社が、如何に読者の関心を引き、販売部数を稼ぐ意図があったとしても、日本の総理がここまでけなされるとは! 広告を読むと、これは知の巨人達の緊急提言で、巻頭大特集、日本の未来についての提言のようだ。知の巨人とは、クルーグマン、ビルエモット、保坂正康、イアンブレマー、野口悠紀雄その他の巨人だ。
成程、こうした世界にも通用する知の巨人達が日本の総理、岸田を暗愚と指摘し、更に又日本を滅ぼす、と。今既に日本は坂道を転がり落ちるように、泥沼の中に落ちて行く。岸田はそれを早め、最後には滅ぼす、とでも言うのか。
あり得ない話ではない。可愛い息子を旅に出すどころか、総理秘書官に大抜擢している。国政の柱であるべき総理秘書官に何ら経験もない30そこそこの長男を据えるとは、公私混同も甚だしく、国家の私物化だ。昔の中国に美女が国を亡ぼす、傾国の美人、という表現があったが、正にこの長男の起用は岸田内閣を傾ける。岸田はまず最初にすべきは、息子を替えて、有能な能吏に挿げ替えるべきだ。それが出来ないなら、傾国も早まる。
兎も角、金だけばら撒けばよい、との政策。雪だるまのように借金を膨らませ、将来の日本をどうする積りだ。知の巨人が言うように、日本が滅んでも良いと思っているのか! 直ぐにでも週刊現代を買って、しっかり読んで、総理なんだからこれ等の巨人を官邸に招き、教えを受けたらよい。そうでもしないと、日本が滅ぼされる前に、日本人は暗愚な総理を追い払う。
今日は立冬。磨の上では今日から冬になる。日没も釣瓶落としに早くなる。豊かな日本ではこれから冬支度に入って行くが、卑劣なロシアプーチンにインフラを爆撃されたウクライナ人は、電気もガスも使えない中で、極寒の冬を迎える。零下マイナス20度。人々は一体どのようにこの極寒を乗り切って行くのだろうか・・。卑劣なプーチン。世界は彼を何とかしなくては・・。