ちゃおチャオブログ

日々の連続

11.16(水・晴れ)トランプ・プーチン、負け犬の遠吠え。

 

 

二人とも似た男だ。白を黒と言い、事実をフェイクと言い,嘘の情報を垂れ流す。単純な人間は心地よい噓っぷりに熱狂し、熱狂的なフアンになる。似た者同士で、根は同じだ。一つ違うことがあるとすれば、プーチンは殺人者で、トランプは寸前の処で押しとどめ、未だ尚殺人者になっていないことだ。ただ二人とも自己愛が極端で、自身に不利益な相手は徹底的に潰す。

 

先週水曜日、中間選挙が終わった直後に、トランプは大勝を予想して、高らかな進軍ラッパと共に、1週間後の今日、とても重大な発表をすると公言していた。大概の人は2年後の大統領選出馬の表明を予想し、現実に今日発表した。

しかしそれは負け犬の遠吠えに過ぎない。中間選挙に勝っていればまだしも、事前予想から遥かに悪い結果に終わり、共和党の有力議員は既に離反した。彼の独善には辟易としているのだ。今日のマールアラーゴには共和党主流は全く参加していない。負け犬の遠吠えだった。

 

プーチンもそうだ。今日のバリ島でのG20首脳会議から爪はじきされた腹いせに、ウクライナへのミサイル80発を発射させ、その一部の破片がポーランドにまで飛来した。国際社会から爪はじきされ、戦争にも負けつつある負け犬の遠吠えだ。

トランプは共和党内から追い出され、プーチンもロシアから追い出される。平和な社会には狂人は必要ないんだ。負け犬の最後の遠吠え。彼等二人の末路は哀れだ。勿論、当然の結果で、同情している訳ではない。