ちゃおチャオブログ

日々の連続

1.29(日・晴れ)東センター。文芸春秋、保坂正康、平成天皇、大いに語る。

 

 

久し振りに東センター、図書館へ行く。牛乳パックとプラゴミ皿が溜まったので、東センター集荷ボックスまで持って行き、そのまま図書館へ上がる。昨日野川の観梅で8000歩も歩いたので、今日は快晴だが散歩は休むことにした。

暫く文芸春秋を読んでいなかったが、久しぶりに手にする。最新2月号、先週出たばかりだが、平成天皇皇后と、保坂さん半藤さんの6回に渡る対談を保坂さんがまとめたものだ。天皇は既に退位し、上皇になっている。半藤さんも去年亡くなった。6回の面会を文春には3回分に纏め、今回が最終回だ。人間天皇、平和を愛した陛下の人柄が端々に出ている。読んでいても有難くて、涙がでそうだ。日本人は幸せだ。国の象徴としてこれ程優れた人間味のある人をトップに抱いたかと。陛下が自分の代には戦争がなかったことに心から安堵し、喜んでおられた、とあった。何年か前、陛下がパラオを訪問し、そこから遠くに浮かぶペリリュー島に向かって深く腰を曲げて遙拝していた姿を思い浮かべる。あれが陛下の最後の慰霊の旅となった。日本人の誇りだ。

 

入り口に配布図書が置いてあって、帰りに4冊、関裕二ヤマトタケルの正体、浦城いくよ父井上靖と私、下村昇正確に知っておきたい日本語、西本啓介子供の為の文学、を頂いてくる。視力が弱くなって、細かい文字が見えずらくなり、どこまで読めるか分からないが、ボチボチ、時間のある時に読み進めて行こう。