ちゃおチャオブログ

日々の連続

3.4.(土・晴れ)山さん、大さんと西荻中華+千ベロ店。

 

山さんがアル中になったみたいに、何回か電話が来て、昼飲みを誘われる。嫁さんと一緒に行ったらよいじゃないかとあしらっても、可愛そうなくらい飲みたがる。先月稲さんと3人で行った西荻の上海中華へ行きたがっている。であれば、あそこは3人でないと美味しく料理を分けられないので、嫁さんを連れてきて2人で行こう、と提案しても、嫁さんに関しては、隠すようにして表に出さない。彼とは20数年付き合って、西荻でも何回も飲食しているが、一度も連れて来たことはないし、電話で話したこともない。

偶々大さんが今日の午後は時間が取れるとのことで、2時、上海亭に集う。前回と同じように9皿注文し、紹興酒2本を開ける。山さん、前回にも増して飲みっぷり、食いっぷりも盛ん。歳と共に元気になっていくようだ。話し上手の大さんが、上手く話題を引き出し、昔の武勇伝に得意になっているのかも知れない。

店は時間制限で3時半に昼の閉店、西荻駅に戻る途中、千ベロ店があって、飲み足りない風の3人、途中下車する。焼肉3種と飲み放題。但し1時間限りの飲み放題。ビールと焼酎をもらう。焼肉の方は山さんが3人分を一人で殆どを平らげ、それでも食い足りないのか、追加の焼き肉3人分を2回も追加する。殆ど一人で、3人分を3回分食べた感じだ。この歳にして、この食欲。食い意地が張っているというか、程を知らない。

1時間を過ぎると、酒代が有料になるのを汐に店を出ることにした。前回もそうだったが、今回も現金を持ってこず、カード決済一本やり。こんな状態だから、嫁さんから現金を持たせてくれないのだろう。金が無いない、金が無いないが口癖で、3年前、稲さんと3人で長野の上山田を旅行した以外、この数十年旅行などしたこともなく、当方も可哀そうと思って、稲さんと一緒に長野に連れしてやったが、余り感謝と言う程のことはない。

彼からは人間的にも経済的にも全く得る所はなく、正に腐れ縁のようなものだが、彼を見ていると自分の2年3年先を行っているようで、自分も案外こんな風に自分勝手で、嫌われ者になっているのかも知れない。義のない人、他者に感謝できない人にはなりたくないが・・。