今日から蔵前３月場所。４年ぶりの大入り満員だ。マスク解禁は明後日からだが、今場所からは拍手だけでなく、応援もできることになった。好取組には場内からも大きな歓声が上がっている。徐々に徐々に、平常が戻りつつある。が、一つだけ気になることが・・。今場所も又貴婦人の姿が見えない。照ノ富士が休場してからずっと見ていない。今場所も照ノ富士は休場だ。来場所には出て来るか・・。花があってこそ、土俵に潤いが生まれてくる。
さて、貴景勝。２場所連続の優勝で賜杯を手にするか・・。見事綱を取ってくれ。関西出身の横綱が最後に誰だったは知らないが、多分戦前の古い時代、大正、明治の時代にまで遡るかも知れない。期待は大きい。
３日前、佐賀県の鳥栖で発生した両親刺殺事件。１９歳の九大生が犯人だったとは驚きだ。旧帝国大学の日本でも有数な名門校だ。自分の先輩や同僚にもいた。毎日新聞が事件を全く報道しないので、ネットで見た処、平穏な家庭で、中学時代は本人は剣道部に所属し、高校も名門進学校だった。この一見平和に見える家族にどんな運命のどんでん返しがあったのか不明だが、刺殺状況から、父親に強い殺意があった模様。突発的に、感情的になったのか・・。帰宅した妹が両親の死体を発見したが、運命は残酷で、無残だ。深い心の闇だ。本人には真実を語ってもらいたい。
