曇り空で外出する気にもならず、１日テレビ。見るともなく見ていると、ＮＨＫで先日の陸前高田市での植樹祭が放映されていた。４年ぶりの事で、現、今上天皇が行う初めての植樹祭、１２年前の大津波で破壊された津波防波堤は綺麗に修復され、以前あった松の林は今は緑の広場になっている。
５年前、平成天皇皇后が長野で行った最後の植樹祭は印象的だった。あれはどこだったか・・、安曇野の辺りだったかと思う。３０年前には、確か白樺湖で行われ、長野県は戦後２回目だった。美智子さんがシナノ（科野）木を植樹していた。
今年の植樹祭でもいろいろと木を植えていたが、余り印象に残らない。何とかの山法師を１本植えていた。
来年は岡山県。岡山のどこで行われるのだろう・・。そうそう、確かコロナ前に一度だけ今上陛下が植樹祭をやったこともあった。あれは、確か鳥取の蒜山高原だったか・・。
両陛下、来週はインドネシアに初外遊するという。ボロブドゥールへは陛下が一人で行く様だ。雅子皇后、まだ体調が十分回復していないようだ。余り出歩かないから、国民への印象も美智子さんと比べて薄いのか・・。
これからの天皇制、皇室典範、皇位継承、どんな風になっていくのだろう。明治元年から１５０年、天皇制も曲がり角に来ている。
