ちゃおチャオブログ

日々の連続

5.13(月・雨)大いなる無駄使い。

 

夜から朝にかけてかなり強い雨が降る。四国とか九州では冠水している町もあるようだ。終日雨で、少しばかりひんやりする。梅雨寒という程の寒さではないが、季節は少し戻ったようだ。

 

最近はNHK国会中継をしていないせいか、総理の支持率が2%程上がり、不支持率も4%程改善したようだが、それでも30%を下回る25%そこそこの支持率では、だらしない。50%を越えている不支持率だが、それでも尚、総理再選を狙っている。トンチンカンにも程があり、こんなピンボケに国の運営を任せていたら、国がどこへ向かうか、分かったものではない。

 

国会の中継はないが、先の衆院委員会でコロナワクチンの大いなる無駄使いが明らかになった。前々から政府の大盤振る舞いで、ファイザーやモデルナ等の外国会社を儲けさせる主要な金づるだったが、この委員会で、厚労省は漸く明らかにした。

 

合計発注が9億3000万回分。内、使用されたのが4億4000万回分。赤ちゃん、子供を含めた全国民平均2回の接種だ。余った分の海外援助分などを差し引き、約2億5000万回分が未使用で、廃棄処分となる。金額に直すと約6600億円分が廃棄される。

 

人命を守る、コロナ禍を拡大させない、との大義名分があったとは言え、9億回分とは発注のし過ぎだ。子供、赤ちゃんを除いた成人のみで計算すれば、一人当たり20回分の接種を予定していた! 何たる大袈裟な! こんな大きな無駄使いをしていたとは!

 

政策運営者は当然に不明を詫びなければならないし、責任も取らなければならない。海外製薬会社から裏金をもらっていたとは思いたくもないが、疑りたくもなる。

2兆5千万からの薬代。余りにも大きな出費であり、滅茶苦茶な財政と言わざるを得ない。

 

安倍時代には、コロナ予備費として何と10兆円もプールしていて、その大半が未使用で残されたが、今はその10兆円、全く別名目の支出に使われ、全く摑み取りの体たらくだ。こんな内閣、総理に国を任せていたら、日本が潰れてしまう。